本誌のネタバレを含みます!
「あーしはアーシー」
概要
愛城恋太郎の18人目の彼女であり、ギャル。サイドテールの髪や服にヘアピンなどの飾りを多く付けている。基本的にいつも口が笑っているが、『ドラゴンクエスト』のスライムのような口と言えば分かりやすいか。
一人称は「あーし」、かわいいは「かーいー」と言うなど、ギャル語を使う。恋太郎とは同じ学校で、高校1年生。
自身の名前に対しては「キラキラネームなのマジヤバい」と認識しており、「あー子」と呼ばれることを希望する。口癖は「マジウケる」。
性格
可愛いものが好きで、ファンシーショップにも詳しい。スマホには大量のキーホルダーがぶら下がっている。使わないグッズでも捨てられない性格。
また、可愛いものと同様、人と同じ気持ちを共有することも好き。
このように明るい性格ではあるが、低血圧なので、常に気だるさを感じてしまう。ために、基本的にスローペースでのんびりしている。
自分がマイペースであるからか、人の趣味性癖も否定せず「ヤバーい」の一言で済ませてしまう懐の深さがあり、奇人変人の巣窟と化している恋太郎ファミリーも特にカルチャーショックを受けることなくすんなり受け入れてしまっている。
彼女になるまで
ナディー先生に欲しかったグッズを探していた恋太郎と、ファンシーショップで出会う。そのグッズがある店を知っていたため同行した。
恋太郎は亜愛子衣に友達がたくさんいると思ったが、翌日、休み時間に1人で弁当を食べる彼女を目撃する。
実は亜愛子衣は、常に笑っているように見える表情と、それとは逆に気だるげな口調から、「へらへらしている」「空気が読めない」と認識されがちで、友達といても浮いてしまうのだった。
それを知った恋太郎は亜愛子衣と共にフリマで出店し、彼女が捨てられないグッズを売ることにした。
お客さんと「可愛い」気持ちを共有することに喜びを感じる彼女に恋太郎は、いつも同じでないと浮いてしまう友達ではなく、互いに素敵だと思うものを売り買いするような一期一会の関係も“エモい”と思う、と告げる。
それを聞いた亜愛子衣は、将来ファンシーショップを開くと言い、恋太郎と一緒に働く未来図を語って告白。即座に承諾され、毛樽井亜愛子衣は愛城恋太郎の彼女となった。
同じギャルである院田唐音とは親近感からか仲良くなっており、ギャルであることを忘れられがちであった唐音も憎からず付き合っている。
関連イラスト
関連項目
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 恋太郎ファミリー ギャル
恋太郎の運命の人