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私ときどきレッサーパンダの編集履歴

2022-08-02 16:38:40 バージョン

私ときどきレッサーパンダ

わたしときどきれっさーぱんだ

本当の私、どこいっちゃったの?

概要

ピクサー・アニメーション・スタジオ製作のアニメ映画。原題は「Turning Red」。アメリカ合衆国と日本で2022年3月11日に公開。


劇場で公開予定だったが、コロナの関係でディズニープラス公開になった。

あらすじ

いつもマジメで頑張り屋の女の子メイ

ある日、ふとした“出来事”をきっかけに彼女は本当の自分を見失い、感情をコントロール出来なくなってしまう。

悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと・・・なんと、レッサーパンダになってしまった!

この突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの〈秘密〉とは・・・?


主な登場人物

  • メイリン・"メイ"・リー(Meilin "Mei" Lee)

本作の主人公。中国系カナダ人の13歳の少女。両親を敬愛しミンのいうこともしっかり守っているが、本当はもっと自由に友人達と遊んだり、恋がしたいと思っている。5人組人気ボーイズ・グループ「4★TOWN」の大ファン。キーチェーンゲームであるたまごっちを常に持ち歩いている。

  • ミン・リー(Ming Lee)

メイの母親。アイドルが嫌いであるほか、メイの友人も含め、彼女が良いと思ったものをことごとく非難する。メイへの過保護ぶりは常軌を逸しており、学校に押し掛ける・生徒達の前で生理用品を大声で渡そうとする・メイの友人や無実の若者をメイを誑かした悪者にする等その問題行動は枚挙に暇がない典型的毒親かつモンスターペアレント。本作のディズニーヴィランズ。ただし、本来はメイのことを誰よりも大切に思っており、その思いが暴走した結果、メイがレッサーパンダに変身する元凶になってしまった。

  • ジン(Jin Lee)

メイの父親。ミンと違って寛大であり、メイの好きなことにも理解がある。メイに、ライブに行きたいと説得された時には4★TOWNに興味をもち、メイが持参した資料を熟読した。メイへの理解を示すが、口数が少なく結局はミンに押しきられてしまう。

  • メイのおばあちゃん(Grandma Wu)

メイの祖母。娘のミンと同じく、厳格な性格。メイが変身したレッサーパンダの姿を封印するため、儀式を行った。

  • ミリアム(Miriam)

メイの親友。ユダヤ系カナダ人。リーダー的存在で、常にメイに優しく寄り添う。4★TOWNのアーロン・Tのファン。ミンからは非常に嫌われている。

  • プリヤ(Priya)

メイの親友。インド系カナダ人。冷静沈着だがどこかユーモアがある。4★TOWNのジェシーのファン。

  • アビー(Abby)

メイの親友。韓国系カナダ人。感情的で攻撃的な性格だがどこか憎めない。4★TOWNのテヨンのファン。

  • タイラー(Tyler)

メイのクラスメート。お調子者で意地悪な性格。実は4★TOWNのアーロン・Zのファン。

  • 4★TOWN

作中の5人組ボーイズ・グループ。ファンの総称は「4タウニー」。5人いるのに4であることをミンに突っ込まれている。


日本アニメの影響

この映画を監督したドミー・シーはディズニーをはじめとした西洋のアニメーションと同様に、「セーラームーン」や「らんま1/2」などの1990年代~2000年代初期の日本のアニメや漫画を好み、影響を受けた事を語っており、これまでのピクサーには無かったような2Dアニメ的な表情の変え方や、画面の色合いや動物に変身するシーンなどにそういった要素が色濃く反映されている。


同性愛描写検閲問題

ピクサーの映画が、親会社であるディズニーにより、同性愛に関するシーンがカットされていることについて告発された。

「私ときどきレッサーパンダ」にも本来同性愛に関する描写があったものの、配信版でカットされている。詳細

ちなみにこの検閲は以前からあったようで、ソウルフル・ワールドでは町のシーンで貼ってあったLGBTQ関連のポスターをカットさせられていたことが明言されている。


この告発がきっかけで、次回作のバズ・ライトイヤーでは同性愛描写がカットされずに公開された。


関連タグ

ディズニープラス


早乙女玄馬…影響元に名前が挙がった作品のパンダに変身する先輩。こちらはジャイアントパンダ

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