概要
2004年の『ゴジラ FINAL WARS』で終了したゴジラシリーズに替わり東宝の正月映画として公開された。
超星神グランセイザーから超星艦隊セイザーXまでのクロスオーバー作品。ただし顔出し出演するのはセイザーXと幻星神ジャスティライザーのメンバーのみで、グランセイザーは装着後の姿のみで声も別人。後述の通り本編より先行しての製作であるため、TVシリーズとは一部辻褄の合わないところがあった。
セイザーX制作前に製作された関係上、もともとはジャスティライザーの劇場版として企画されていた。セイザーXよりもジャスティライザーの出番が多いのはこのためであるが、結果的に内容のバランスを損なう要因となっている。
上記の辻褄の合わなさと(スケジュールの関係上のこともあるとはいえ)グランセイザー側の出演者が一切出なかったこともあり、ファンからは不評だった様子。その影響があったわけではないが超星神シリーズ自体の終了もあり、2006年以降の正月の東宝特撮映画は上映されないどころかゴジラが復活するまでの間東宝特撮そのものが製作されなくなるという結果をもたらすこととなった。
結局ポジションの空いた正月特撮映画は2009年に東映側に奪われる結果となってしまった。
関連項目
轟天号:ファンサービスとして登場。ファイナルウォーズに登場した轟天とは別もの。