概要
『バイオハザード2』のレオン編にのみ登場する凄腕のフリーランスジャーナリストの男性。金にうるさいが、危険を冒して不正を暴こうとする気概を持っている。
元はラクーンシティの市民でなく、そこで起こった猟奇事件に興味を持ったためにラクーンシティを訪れたが、ブライアン・アイアンズ署長の身辺調査を行ったためにR.P.D.地下の留置場へ収監される。事件発生後は安全のため自ら牢に篭り、レオンに脱出するように促されるが拒否する。
しかし最期は、表シナリオではG第一形態にG生物の胚を植え付けられた後に拒絶反応で身体を引き裂かれ、裏シナリオではGに致命傷を与えられた後に息絶える(胚を植え付けられるのは署長になる)という凄惨な死を遂げた(なお、『ダークサイド・クロニクルズ』ではレオン達が留置場へ着く寸前に殺されている)。
クレア編ではクレア裏のみ、死体が留置場に残されている。
『アウトブレイクFILE2』では、「死守」で登場。『2』と同じく留置場におり、プレイヤーに署内各所にあるフィルムを要求し、見返りにアイテムを渡してくれる。中には、重要な物まで所持している。
『RE:2』ではアイアンズだけではなくアネットやアンブレラのことまで調べている。そのためタイラントの抹殺対象となってしまい、ベン自身も早く牢から脱出したいが、最期はレオンの前でタイラントに殺害された。また無料DLC「The Ghost Suvivor」にてラクーンシティ市長の娘キャサリン・ウォーレンとは恋人同士だった設定になっている。こちらのシナリオでは署長の魔の手から逃げ延びたキャサリンと一緒に街を脱出する。
作品ごとの容姿の違い・特徴
バイオ2ではメガネをかけていなかったり、顔には無精髭が無かったが、リメイク版のRE2では顔には無精髭を生やしており、メガネをかけている。メガネを除けば、いかにもあのフリージャーナリストの様な見た目の人物を連想させる容姿に変更されたようだ。
実写映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』ではRE2に近い外見となっており、本編開始前にアップしたビデオメッセージでラクーンシティの窮状を伝えていた。