当記事は非常にデリケートです。
事の発端から月日が経った現在においても編集合戦が続いており、当記事は中立性が保てていない可能性があります。
編集を行う前に必ず掲示板を確認してください。
意見、不満、感想等は、当記事の掲示板でお願いします。
概要
『Fate/GrandOrder-絶対魔獣戦線バビロニア-』がアニメ化され放送中に発生した、主人公である藤丸立香に対する蔑称。
転じて、現在ではFGOファンの一部を指す場合も多い。
ゲームでは全く映らなかった主人公をアニメで描写するにあたり、サーヴァントの戦闘中に自分は戦っていない時でも無駄に前へ出る、攻撃を受けたサーヴァントの名前を叫ぶ、アニメオリジナル展開で見せ場を増やす等、ストーリー上必要ではない場面で異様に目立っていた事による。また、主人公の出番が増えた反面、原作にあった他キャラの出番が削られたことも要因となった。
スタッフインタビューでは主人公が他人に戦闘を任せて隠れているだけではいかないため、意図的に出番を増やして活躍させていた旨の説明をしている。
「○○太郎」が流行していた時期であったため、第1話放送時からネット掲示板やSNSにて当単語が呟かれていた。
命名の由来
- 「イキリ」は「粋がる」に由来する関西弁で、この当時は「分不相応な待遇を受けている」といった意味合いが付加される蔑称として使われていた。
- 「鯖」はFateシリーズの用語「サーヴァント→"サーバ"ント→鯖」に由来する略称で、シリーズ初期から一般的に用いられており蔑称ではない。
- 「太郎」は「○○太郎」というネットスラングの派生で、この当時は1.との組み合わせで「客観的にはそうは思えないのに作中ではやたらと評価される主人公」といった意味合いの蔑称として使われていた。
関連タグ
ベリル・ガット:作中で本蔑称と同じ意味合いの感想を口にしたため、更にそれを使い槍玉に挙げられる事態となった。
スマホ太郎:最初に「○○太郎」と呼ばれるようになった作品・主人公。
イキリツカ:こちらは二次創作においてメアリー・スー的な描写をされた藤丸立香を指す言葉。『FGO』第二部第1章辺りで増えたとされる。古くはU-1やスパシン、Hachimanなど、型月作品でもSHIKI、EMIYA、SHIROU、ZABIKOなどと呼ばれるものが流行っており、系統としてはそれらの後継だと言える。
ネット流行語100:2019年の単語の一つにノミネート。奇しくも前年の「藤丸立香」と同じ55位であった。なお、本来ならば蔑称であるために「流行語としてノミネートされてしまうこと」自体が異常である。
ニコニコ大百科:主戦場の一つとなった。
ガジェット通信 アニメ流行語大賞2019:作中では一度も使用例が無いにもかかわらず、銅賞を受賞している。この年は同様のノミネートが多く見られ、火に油を注ぐ結果となったことは言うまでもない。