「わたし……お役に立てます!」
プロフィール
人物
喫茶・黒猫亭で働く給仕用の自律人形。13歳の少女人形として作られた。元々は店の地下で眠っていたが、ある日目が覚めそのまま店主であるナギの誘いで働く事となる。
好奇心旺盛な頑張り屋。明るくて優しく、涙もろい。ただ、かなりドジっ娘。歌うことが好き。
驚いたときなどに「みゅ」という声をあげる。
初期化された自律人形のため、自分が何者か名前も含め全く分からなかったが、ナギによって「灰桜」という名前を与えられた。少しくすんだ桜色の髪をしていることが名前の由来。
アニメ2話にて、ナギから愛玩用の兎型機械人形・イナバを与えられており、出かける時にはいつも抱っこして持ち歩いている。
時折、無意識に他の人形とリンクしている描写がある。
他の自律人形の過去を考えると、灰桜も戦争で兵器として使われており、それで生じた何らかの故障を直すため、初期化された可能性もあるが、今のところは不明。
過去
「プリマドール・アンコール」では灰桜の過去が少しだけ描かれている。
595年頃、アルタリア共和国の首都レバルジャクにてナギと暮らしていた。(ちなみにこの時点で既に「灰桜」と名乗っている。)
新年を迎えたとある日に、訳があってレバルジャク少女歌劇団から逃げてきた少女リリアと出会い、彼女から歌を教えてもらう。
リリアを国境まで送り届けようとした際、教えられてもいないのに無意識に皇軍の機械人形を操ったことで初期化が不十分だったと判断され、ナギによって再度初期化されることになった。
このエピソードから灰桜は何度か初期化されていることが窺えるが、やはり詳細は不明。
関連タグ
関連キャラクター
- 芦森詩音:昨年公開された映画作品の歌うポンコツAIの主人公繋がり。
- アスミ・カナタ:アニメと特撮や性別の違いなどはあるが、同時期に始まった番組の主人公繋がり。こちらも元気さが売りでよく言えば世話焼き、悪く言えばお節介さんでもある。
- ハイザック:名前が似ているのでSNSやネット掲示板でたびたびネタにされる。