「サトミ! 私が幸せにしてあげる!」
CV:土屋太鳳
公式プロフィール
概要
アニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』の登場人物。劇中では普通「シオン」と呼ばれる。
物語の主人公であるサトミが通う景部高等学校 2年3組に転校してきた少女。自己紹介の際、初対面であるサトミに対し突如「私が幸せにしてあげる!」と言うなりいきなり歌い出して不審がられるものの、可愛らしいルックスと天真爛漫な明るい性格、人間離れした抜群の文武両道っぷりですぐに学校の人気者になる。
実はシオンはサトミの母親の天野美津子が開発している最新鋭AIロボットであり、AIが人間として振る舞えるかという5日間の実地試験として転校してきている。
つまりサトミとは従姉妹のような関係にあたる(妹とも言えるが製造年齢が恐らく一桁にも満たさない事と苗字が違うので便宜上従姉妹とした)。
サトミやクラスメイトたちは、AIであるシオンの突拍子もない言動に戸惑いながらも、そのひたむきな姿と歌声に心を動かされていく。
外見と機能
パッチリした大きな目と栗色のストレートヘアーという女子高生の姿をしており、その美少女っぷりは転校初日に複数の男子生徒が一目惚れしたり彼氏の有無を詮索したりするほど。
服装は普段の実地試験中=学校では景部高校指定のものとは異なるセーラー服、白ソックスとローファーを着用している。
見た目はかわいらしい女子高生にしか見えないが、開発元である星間エレクトロニクス製品汎用の緊急停止システムが仕込まれており、スマホアプリから緊急停止を実行されると腹部からメンテナンス用のコントロールボックスが飛び出して停止する。
無線通信の機能はなく、メンテナンスは上述のコントロールボックスとの有線接続で行われるが、シオン本人による接触通信も可能な模様。
また人間の中で暮らすテストではあるが、上記の様な機体ゆえ、食事機能は無くバッテリーで稼働している。