百地三太夫(カクレンジャー)
かくれんじゃーのさんだゆう
百地三太夫とは特撮作品『忍者戦隊カクレンジャー』に登場する人物の事である。
概要
カクレンジャーのリーダーである鶴姫の実家である鶴姫家に仕えている後見人。
神出鬼没で飄々としており「○○やけ」や「○○なんよ」といった口調で話すお調子者だが、カクレンジャーになって間もない五人に助言を行ったり、後の移動拠点となる猫バスの『猫丸』を鶴姫に紹介して授けるなど、初期メンバーが同色である戦隊の司令官と同じく初登場した本編序盤から『スーパー戦隊の司令官枠』としての役目をキチンと果たしていた。
そして鶴姫家の当主であり、鶴姫の生き別れの父である義輝に忠実な従者及び使用人でもあり、密かに内通もしていた。
だが、本編中盤の第31話にて貴公子ジュニアとの一騎打ちでは奮闘するも力及ばず、それを見たサスケ達五人は三太夫を助けようと駆けつけるも間に合わず彼等の目の前で貴公子ジュニアによって刺殺されてしまう。
その後は、三太夫の敵討ちとしてサスケ達は貴公子ジュニアとの最終決戦を繰り広げるが、その中で三太夫は瀕死の身体で無理を押して『カクレンジャーが手に入れた超忍獣は合体して隠大将軍になること』を伝え、それによって誕生した隠大将軍、スーパー隠大将軍が、貴公子ジュニアを倒すことには成功したが、義輝の本心だけは隠し通し死の間際まで5人に語らず息を引き取った。
