「(今です、今こそあの敵を打ち倒すのです!)はい!」
※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要
城岩中学校3年B組女子出席番号1番。支給武器は両刃ナイフ。
三村信史曰く、「ちょっと電波なオンナ」とのことだが、実際は少しどころではなく、自らを光の神・アフラ・マズダに仕える、聖なる一族ディキアン族の末裔光の戦士『プリーシア・ディキアン・ミズホ』と称し、普段の言動も光の戦士になりきる、かなりの怪人物。いわゆる厨二病の電波系。
元々は単なる占いオタクに過ぎなかったが、町の占い屋で「光の戦士」の生まれ変わりであるというメッセージを真に受け、上記の人格に至った。
通販で買った「聖なる水晶のペンダント(実はただのガラス玉)」を首から下げている。不良生徒を「悪魔」や「魔女」と呼んで憎悪している。
クラスでは江藤恵、南佳織と仲が良いが、その言動に関しては2人からも引かれていた。
プログラムでは、桐山和雄が日下友美子、北野雪子を射殺する様子を偶然発見し、天誅を加えることを決意。
山中をさまよう内、生き残りの生徒数が5人になるまで生き残り、相馬光子を殺害する桐山を再び発見。
「光の剣(支給武器のナイフ。彼女の精神に呼びかけてきたアフラ・マズダによると、光の力で刃渡り1メートルほどの剣に変化するらしい)」を構えて背後から桐山を奇襲するが、桐山に振り向かれもせずに胸と額を撃ち抜かれて死亡する。
彼女の魂は光の国へと旅立った。38番目の死亡者。
他の登場人物の生徒に比べ出番は少ないが、その人物像のインパクトから、読者からカルト的な人気がある。
容姿
綺麗に切り揃えた前髪が特徴。
原作では髪の長さまでは具体的に描写されていない為、原作小説を対象としたファンイラストでは、ショートヘアやロングヘアなど、読者それぞれの解釈で描かれている場合が多い。
映画版では小柄で、ショートヘアが特徴。
漫画版ではマッシュルームカットに近い髪型で描かれている。プロフィールでは、身長158センチメートル、体重49キログラムであるとされている。
漫画版
支給武器はオートマグ。
七原と遭遇した際に、彼も悪魔認定して襲い掛かるなど、原作よりも無差別的かつ狂気じみた描写がなされている。山中でサバイバル中にもかかわらず、雨で濡れた制服を脱いで下着姿になった上、聖なる結界を形作る魔法陣を地面に描いており、その中でアフラ・マズダの言葉に心酔していた。そのため、すぐ脇まで接近していた桐山に気付かず、右側頭部を撃たれ死亡する。35番目の死亡者。
映画版
「分かってる!」(映画版)
演じた俳優は木下統耶子。支給武器は包丁。
アニメオタクのごく普通な少女となっており、南とのみ仲が良いという設定になっている。出発前に南と友情を確かめ合うが、ゲーム中では南と刺し違えて死亡している。23番目または24番目の死亡者。