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「友美、ちゃん。あたし、友美、ちゃんと友達で-」


※以下は、小説版をもとに作成しています。


概要編集

城岩中学校3年B組女子出席番号6番。支給武器はダーツ(ボード付属)。


家庭的な少女。


日下友美子とは幼馴染の親友同士で、彼女のことを「友美ちゃん」と呼んでいる。幼い頃に、両親が入信していた光輪教の集会で北野と出会ったのが2人の交友の始まり(2人とも光輪教には特に興味は無かったが、クラスの女子からはやや浮いた存在となっていた)。


少々気弱だが、友達想いの心優しい性格(日下曰く、人の意見を聞きすぎるらしい)でふわふわした雰囲気と評される。お菓子作りが趣味で、手作りケーキを日下に振る舞ったりしている。


七原秋也に片想いしているが、日下も密かに彼に好意を持っている事実を知らずにいた。



プログラムでは日下と行動を共にし、島の観光協会の施設に身を隠していた。

始めはプログラムへの恐怖心を抱いていたが、日下の説得に応じてメガホンでクラスメイトに停戦を呼びかける。

しかし、その声を感知した桐山和雄に襲撃されて瀕死の重傷を負う。日下に自分も七原が好きだったことを告げられ、友情を確かめ合うが、直後日下を目の前で射殺され、桐山の姿に恐怖しながら自身も止めを刺され死亡する。15番目の死亡者。


容姿編集

丸い目でふっくらした頬に、ふっくらした小さめの唇が特徴。

小柄な体格で日下友美子より、15センチほど低い(155cm程度?)


原作では特に髪型の描写はないが、漫画版・映画版ではショートヘアになっている。


漫画版編集

「-だってあたし達って凸凹コンビなのにさっ、とっても大切なところはいっしょなんだもんねっ」

支給武器はダーツ(ボード付属)。


漫画版では、友美子との小学生時代のエピソードがオリジナルで描かれており、プログラム中にその際の七原の言動を思い出して、停戦を呼び掛けている。その後の末路は原作と同じ。14番目の死亡者。


映画版編集

「バカ!ユミ!やめてよ!」

演じた俳優は金澤佑香利。支給武器はメガホン


映画版では、七原のことを名字で呼び捨て、友美子のことを「ユミ」と呼ぶなど、気弱な原作よりも砕けた性格となっている。


映画版では桐山に最初の掃射で腹部を撃たれて動けなくなった後、同じ箇所に至近距離から再度マシンガンの掃射を受けてメガホンを取り落とし、そのメガホンを口に当てられた状態で止めを刺される。声を出させるためにわざと止めを刺さずに傷つけられ続けるという、残虐な行為を受けており、原作よりさらに悲惨な最期であった。18番目の死亡者。


関連タグ編集

バトルロワイアル バトロワ 家庭的

日下友美子

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