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編集者:KommS.T. Mk-Ⅲ
編集内容:外見を中心に大幅追記。

ヤッターゼロ

やったーぜろ

2009年公開の劇場版『新ヤッターメカ大集合! オモチャの国で大決戦だコロン!』に登場するヤッターメカ。

CV:山寺宏一

概要

ヤッターマンシリーズ初となる悪のヤッターメカ

トイトイ王国のパ・ズール大臣より依頼を受けて高田ガン/ヤッターマン1号の父・高田徳兵衛が製作していたが、パ・ズールの世界征服の企みを知って製作を中止。途中で放棄されたメカをパ・ズールがボヤッキーを唆して完成させた。

ヤッターメカでありながら心を持たず、パ・ズールの命令に従って自律稼働する。

外見はヤッターワンに似つつもガンメタ調の黒や銀で統一され、各所に兵器が搭載される。左腕のレバー→ビームライフル型ミサイルランチャー、右腕のサイレン→マシンガン、背中の放水機→電撃装置と変化し、尻尾はナイフ、口には火炎放射器が搭載され、使用されなかったがステルス機能も装備するなど攻撃力に全振りとなっている。

心が無いため表情もなく、目は黄色一色のライトのような形。パトランプらしきものは1つだけで前にせり出し、ヤッターワンのオモッチャマ搭乗部だった腹部には赤い「0」と黄色い「Z」を重ねたシンボルマークがある(額にもヤッターマンのシンボルの代わりに黄色いZマークが存在)。

劇中で一度はヤッターワンを完膚なきまでに破壊するが、パ・ズールの作戦始動後に完全復活したヤッターワンと激突。激しい戦いを繰り広げた後、ヤッターワンの熱い心が籠った放水乱れ撃ちによってついに倒される。機能停止したヤッターゼロからは、ヤッターワンと同じ正義の心の結晶である記憶メモリーが飛び出し、ヤッターワンをヤッターキングへと一時的にグレードアップさせた。

パ・ズールの野望はヤッターマンと正義のヤッターメカ達の活躍によって阻止され、ヤッターゼロも消滅したが、彼のメモリーは残された。これがテレビシリーズ終盤でヤッターワンヤッターキングへとグレードアップさせ、ダベンキメカ撃破およびドクロベエとの決着に大いに役立った。

ちなみに

タイムボカンシリーズ通しで見た場合は、善玉側メカのデッドコピーはこれ以前に『ゼンダマン』でアクダマントボッケーが製作したアクダライオンが初となる。

編集者:KommS.T. Mk-Ⅲ
編集内容:外見を中心に大幅追記。