プロフィール
| 所属 | 不明(900年前の華眼分家当主→忍連合代表)→天城封結衆 |
|---|---|
| 誕生日 | 3月29日 |
| 年齢/学年 | 17(+900?)歳/2年生 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 163cm |
| スリーサイズ | B102/W60/H94 |
| 趣味 | お手玉 |
| 好きな食べ物 | うなぎ |
| CV | 高橋李依 |
「900年も経ったなら…私、917歳って事？」
概要
『閃乱カグラ』シリーズのゲームアプリ『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』にて初登場した女性。
修羅の残された力が封じられていた忍血塊の空間に一緒に封じられていた、900年前のカグラである悪忍。
武器として二振りの刀を扱う。ちなみに、戦闘時は神楽と同様で宙に浮いている。
華眼の扱いに長けており、強大な能力で現代の忍と妖魔を滅ぼすべく、華眼の分家が住む「華留(はなどめ)の里」の忍である風切・雨音と共に行動する。
日和曰く、雲雀の家系の始祖に当たる本家の善忍・鶺鴒(せきれい)の友人らしい。
また、遠野の里で華眼を修業中の雲雀に対して、鶺鴒の面影を感じている描写がある。
またメインストーリー39章ではもう一人の友人・端月(みづき)なる人物の名前も上げていた。
封印を解かれた直後の場面では、初めて雨音の姿を見た時に雨音の事を端月と見間違う描写がある。
性格は天然な所がある、ほんわかとした感じだがシノビマスターズのビルに再度襲撃してきた修羅の変身をすぐさま解いて警戒させるなど、時として相手を威圧する気を発するカグラとしての顔も出している。
900年前の人物なので当然だが、現代技術などに興味を持ち、ストーリーと関係ない小話で四季からスマホを教えて貰った時はかなり盛り上がっており、忍の世界を滅ぼす事が絡まなければ普通に基地の忍達と仲良くなれてはいるが……
最高位のカグラ
雨音と風切を追って、遠野の里で修業している雲雀たちと交戦、まだ力を使いこなしていない雲雀や、柳生、春花、遠野天狗ノ忍衆と対等以上に渡り合う。
その際、同じ華眼の術者の雲雀の能力を見抜き、相手の攻撃だけを操作する能力、優しい力と評し、助言も送るなどの余裕も見せる。
さらに羽衣と日和VS雨音と風切の幼なじみらがお互いに戦う様子を見て、雨音と風切が本心で戦っているのでは無い事を見抜き、二人に羽衣と日和の元へ戻っても良いと言い、鴇はその場を去っていく。
しかし雨音と風切も鴇を追って遠野の里から去っていってしまう。
その後、忍基地へと戻ってきた雲雀たちシノビマスターズの忍らに改めて忠告、妖魔を全て滅ぼす事は鴇･･･私自身がやる事だ、という命令をし、再び去っていく。
鴇にも事情がある事に感づいた忍たちは、鴇をそのまま放っておくわけにもいかず、
あてがなく途方に暮れる忍たちであるが、羽衣と日和が思案。
鴇を追っているであろう雨音と風切を探しだせば、鴇も見つかるだろうと考えつき、修羅と鴇が封じられていた忍血塊へと赴き、そこで雲雀たちは雨音と風切を見つける事に。
忍血塊にて華眼本家以来での春花と雨音、雲雀と風切の戦いが決着を付けた頃に、姿を現し、ここであなた達は死ぬと言い、雲雀たちを襲撃。
同じ華眼の術者の雲雀に対しては同情もし憐れむが、考えを改めた雨音と風切から、鴇の本心は本当は友を求めていると言われ動揺、それに対して激昂する。
その光景を見た雲雀は奮起し、再び華眼術を駆使し、さらに羽衣、日和、雨音、風切の結界術と連携攻撃で何とか鴇へと対抗する。
それを見た鴇は何かを悟り、雲雀たちを忍血塊から逃がす。鴇が本気を出せば彼女たちを全滅させるのも容易い事なのに……
900年前、その過去
改めて一人になった鴇は過去と現在の記憶を巡らせていた‥‥‥
久しぶりに忍血塊から封印を解かれた時、最初は雨音と風切の案にはそれほど乗り気では無かったが、鴇が現代の忍を滅ぼそうと本格的に決意したのは華眼本家での過去の書物を読んでからだった‥‥‥
900年前、当時の鴇は華眼分家の当主候補になってから不安な心境であった。善忍と悪忍の争い、妖魔への対処、それには善忍と悪忍の協力が必要だと考えていたが、うまくいくかどうか悩んでいた。
そこへ、華眼本家の当主候補の鶺鴒とその付き人の端月が現れる。鶺鴒と端月も妖魔との戦で疲弊している忍の世界を何とかしようと苦心している様子であった。
そこで鴇、鶺鴒、端月の三人はともに忍世界の現状を変えようと決意する。
それから時が経ち、本家の当主となった鶺鴒と分家の当主となった鴇たちは、善忍と悪忍が組んだ当時の忍連合の中心人物となっていった。
しかし忍連合の中には華眼を使いこなす鴇に対して懐疑的になる者や疎ましく考える人物も現れはじめていたが、端月はその事にも危惧してどうにか諌めていた。
その後いつしか忍連合の代表となった鴇は妖魔の勢力を滅するため、妖魔の対処に忙しい、鶺鴒と端月に代わり、妖魔側の中心人物・羅刹へと一人で戦いに臨む。しかし忍連合の忍らは次元が違う戦闘についていけず、鴇についていく者はいなかった。
羅刹との戦いでも終始、優位に立ち、戦っていた羅刹にも強者だと称されるほどだが、羅刹曰く、修羅と同じ孤独さも感じられるとも言われる。トドメを刺そうするが、すんでのところで逃げられる。
そして妖魔勢との決着をつけるため、鴇、鶺鴒、端月の三人は妖魔の大将・修羅との戦いに臨む。修羅に全力を出させる忍が居る事にある意味で称賛される鴇。
しかし最強の妖魔との戦いでは流石に苦戦を強いられる鴇たちだが、そこへ忍連合の忍らも助太刀に入るが、それは罠であった。
忍連合の忍らは修羅ごと鴇も封じ込めようと画策しており、妖魔との戦闘で忍の血が流れ、二人を封じる忍血塊を発生させる。
忍連合の忍らがその行為に及んだのは、妖魔との大戦終結後も、再び善忍と悪忍の争いに戻り、鴇が居ると都合が悪いとの事情もある。更に不本意ながらも華眼分家の忍らもその案に協力する羽目になる。
その事実にひどくを心を痛めた鴇は心を閉ざし、忍血塊に残ると言い出す。当然ながら鶺鴒と端月は反対する。だが忍血塊の外の妖魔を倒さなければならないのもあり、鴇の心情を察し、いつか必ず迎えに来ると言い、その場を後にする。
そして修羅は忍血塊を自力で破壊、心を壊した鴇に用は無いと言い、脱出したので忍連合の作戦はいずれにせよ失敗している。
決戦の先へ
一人孤独でいる鴇の忍血塊へと再度、訪れる忍基地の一行。
何度も突き放しても接触してくる現代の忍らに呆れた鴇はとうとう自身の心情を吐露する。
自らの子孫にあたる羽衣、日和、雨音、風切には祖先としての助言を送り、同様の能力を持つ雲雀には先輩として華眼の危険性を語る。
華眼には強大な力がある。しかしその代償として誰からも信じられなくなること、そして自身も誰かを信じられなくなること。そんな私(鴇)があなた達と居ても、いずれこの能力で輪を乱してしまい、殺すか殺されるかの問題になると･･･
しかし、それでも、忍基地の少女達は諦めないで説得し続けようとする。鴇に諦めないでほしいと･･･
その状況に痺れを切らした鴇は忍基地の忍らを殲滅しようと襲い掛かるが、雲雀を中心に忍少女達も抗い続ける。その状況を見ている内に鴇は心が揺さぶられる。
その時、修羅がその場に乱入、鴇に対してもう一度あの時みたく闘えと迫ってくる。
修羅が現れたと同時に一般妖魔も現れたので、忍少女達は分散して戦闘状態になり、修羅の相手は重忍転身を会得している飛鳥たちが一旦、引き受ける。
鴇はまだ迷っている心情ではあったが、羽衣、日和、雨音、風切の4人が背中を押して、飛鳥たちと交代し、4人とともに修羅と戦う。
そして修羅を再び押さえ込めた5人だが、またもや修羅には逃げられてしまう。
修羅の乱入も幾度もあったが、忍基地の忍らとの戦いの中で鴇は自身の考えを見つめ直し、忍少女達に今までの行動を謝る。
そして雲雀へ本家の書物を返そうとしたその時、光が輝きはじめ・・・
なんとその場所に鶺鴒と端月が現れる。突然の事態に驚く鴇と雲雀たち。
端月曰く、鶺鴒の子孫が鴇とともにその書物に一緒に触れた時、思念が現像されるように仕掛けを仕込んでいたらしい。
