概要
『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』で初登場の、悪忍の新勢力。
天城の山奥に存在するとされる「華留の里(はなどめのさと)」出身の忍で主に構成されている。
元々は鴇と修羅の力が封印されている忍血塊を護るために結成された「封結衆」というグループ。
また、里には忍学校は存在しないが学舎は存在し、生徒共通の制服もある。
しかし、シノビマスターズでの共通忍装束は現在、存在していない。
華眼の一族
華留の里とは、現在の雲雀が所属する華眼の本家とは異なり、過去に鴇が所属していた華眼の分家が900年前に興したというルーツを持つ隠れ里。
里の外部に情報が漏れないよう暮らしてきたため、華眼本家の一部の忍以外の忍世界にはその存在が秘匿され、隠され続けてきた。
里には主に華眼の分家の末裔(羽衣、風切など)が住んでいるが、封印術や結界術に長けた外部からの末裔(日和、雨音など)も住んでいる。
900年前の妖魔との戦いでは華眼の血族が活躍したというが、鴇本人と本家の忍ら鶺鴒(せきれい)、端月(みづき)に纏わる記述部分が本家と分家では事実が異なり伝聞している。
華眼の能力
華眼の家系の者のみ持つ瞳術であるが、一族全ての者が使用できるわけではない能力。
限られた者のみしか華眼が発現せず、思春期までに発現しないと才能の無い「華無し」として確定となる。
発現した者は瞳に花の模様が浮かぶので分かりやすい。
風切曰く、華眼が発現した者は鳥の種類の名称から名前が付けられ、華無しには鳥の身体名称の一部から忍名が付けられる。
だがNewWaveなどで一応、燕や鴉のような、華眼と関係がない鳥の名前の忍は存在している。
また運良く発現した者でも、本人が意識して能力を操作するのは難しいとされる。
能力は現れた個人により様々だが、鴇の華眼は「目を合わせた者の行動を完全に制御操作できる強力なもの」だと作中の描写で判明している。
まだ能力が不完全な雲雀もほぼ同様の能力を持つようだが、微妙に異なるらしい。
また、同じ華眼の術者同士では華眼の瞳術は効果が無い模様。
シノビマスターズでの忍装束
今のところチームで共通の装束は存在しないが、各々の忍装束にシンボルマークがついている(過去に実質チーム抜けしていた風切・雨音の忍装束も同様)。
メンバー
シノビマスターでの登場初期は忍基地の忍に協力を求める日和と羽衣、忍界に反逆し滅ぼそうとする鴇に付き従う風切と雨音の二手に分かれてしまっていたが、43話にて和解し、再び合流している。
さらに46話にて、考えを改めた鴇もチームの一員に加わる事になり、チームリーダーを務める。
- 忍基地所属
- 元・鴇一派
- 関係者
鴇 : リーダー
羽衣と風切の先祖とも言える、華眼の分家の祖先。
現在の忍の世界を破壊しようと企むが登場初期には、今はその時ではないらしく、忍基地の忍達とはシーズンイベント時などで普通に関わってきていた。
後に真実と2人の友の思いを知って仲間入りした。