概要
中に小豆などを詰めた小型の袋。球状のほか、俵型の物などもある。
ジャグリングのように複数個を放り投げ空中で回転させて使うが、日本ではもっぱら女児の遊びとして認識されてきた。
この様子から生まれた慣用句が「手玉に取る」である。
転用
- 野球において、主に内野手が打球を捕球し損ねて処理に時間がかかる状態をさす。グラブから弾いたボールを手やグラブで再度受けようとする状況がお手玉遊びに見えることから。
- 格闘ゲーム等においては「相手を宙に浮かせた状態で技を当て続ける」という意味で使われる。一般的に着地した状態の方が行動の選択肢が多く、有利になるので「手玉に取る」状態でもある。