ダイナ(吸血鬼すぐ死ぬ)
だいな
ダイナとは、「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場する高等吸血鬼。
概要
危険度A級の高等吸血鬼。表向きは笑みを絶やさない爽やかな青年だが、“爆弾魔”(ボマー)の異名を持つ危険な吸血鬼。ガラクタから爆弾を生成する能力に長け、それを愉快犯的に使用する。
初登場時は鶴見川上流の新横浜湖にある貸しボート屋の店員に扮し、ボートに一定速度以下になると爆発する爆弾を仕掛け、自身を追っていた吸対のケイ・カンタロウと彼に巻き込まれた辻斬りナギリを罠に嵌めるが、ダチョウの大群を引き連れたカンタロウによって連行された。
再登場時はVRCから脱走して破壊の限りを尽くし、駆けつけたドラルクに94回死なないと外せない新型爆弾「デッドオアデッドボム」を取り付ける。ロナルド達の協力も経て無事爆弾を外すことができたものの、94本のコードを順番に切ると爆弾を解除できるところでドラルクが説明も聞かずに「赤が好き」と間違えたコードを切ったため、結局爆発オチを迎えた。
見ての通りストレートに危険な能力のため、同回では魔法少女サイトの世界に送り込んでやろうかと詰められたほど。(出版社が同じ)
余談
ダイナが再登場した第181死は週刊少年チャンピオン創刊50周年企画による記念回。