ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

ゲーム内のキャラメイクで作る事が可能なキャラクター。

その名の通りのエキスパートで、シリーズ全般を通して全キャラクター中最も弓の扱いが上手い設定にされる傾向にある。シリーズでも人気のあるキャラクターで登場回数も多いが、『ファントム・ブレイブ』など登場作品の中には弓の使えない作品もあったりする。

殆どの作品ではゲーム開始当初は使用できず、弓レベルを上げるなど特定の条件をクリア後にキャラメイク可能になることが多い。

初代における弓は依存ステータスがATK+HITで、命中が安定しやすい性質を持つ。条件を満たせばHIT特化の防具「メガネ」が防具屋に並ぶこともあり、序盤から火力を出しやすく、遠距離故に連携やコンボ稼ぎにも貢献できるなど、ストーリー攻略においては中々の活躍を見せる。

一方で依存ステータスが二種類ある関係で、ATK強化の魔法「ブレイブハート」の効果が半減する(初代には「ヒットアップ」の魔法はない)、同じ理由でイノセントの効果も半減、3x3の武器技もないなど初代の環境に適応できていない部分も多く、やり込みの段階になると力不足になる。

とは言え、容姿の可愛らしさから使っていたプレイヤーは多かったと思われる。

『2』以降は二種類のパラメータが同時に強化される複合イノセント、HIT強化のヒットアップの実装などにより前作の欠点がいくつか解消され、やり込みにも付いていけるようになった。

容姿

縦ロール貧乳が特徴の女の子で、上から覗いたら先端が見えてしまいそうな危ない服を着ている。縦ロールは2以降かなりのボリュームアップを遂げている他、貧乳に関しては弓を射るのに邪魔なので長い歴史の中で淘汰されていったという設定まである。

特徴的な髪型は作中でもネタにされており、「ドリル!」「クロワッサン!」などの汎用台詞がある。

ディスガイア3」ではアーチャー(男)が出てきたがアーチャー(男)とは仲が悪いようである。とはいえ、それ以降アーチャー(男)は出てきていないため、アーチャーは女が主なのだろう。

と思ったのもつかの間、最新作でアーチャー(男)が復活した。

拠点NPCとして

ディスガイアシリーズでは初代と3を除き、拠点における「時空の渡し人」のNPCもアーチャー(女)が務めている。時空の渡し人は作中で戦闘を行う際に必ずお世話になる重要ポジションであり、シリーズよっては議題による着せ替えも可能だったりと、扱いはかなり優遇されていると言える。

拠点NPCのキャラ名はいずれも「メーヴェル」なので同一人物と思われるが、ディスガイア2では「メー"ベル"」であり表記が異なる。また、ディスガイア5は海賊帽を被った専用のグラフィックで名前も「キャプテンメーヴェル」となっているため、作品によって微妙に設定が変化している。

どうしようもないクズのアーチャー

TCGヴァイスシュヴァルツでは「どうしようもないクズのアーチャー」というカードが存在する。元ネタは初代ディスガイアのアンソロジー本でキャラデザ担当の原田たけひと氏が描いた巨乳のアーチャーで、"巨乳のアーチャー=胸が大きくて弓が引けないダメなアーチャー"という発想によるもの。

ちなみにディスガイア3以降は素質で「どうしようもないクズ」が追加されているので、実際にキャラメイクで「どうしようもないクズのアーチャー(女)」を作ることが出来る。ただし、当然ながらグラフィックは通常通りである。

他作品での扱い

ファントムブレイブ」と「ファントムキングダム」にも登場するが、どちらの作品にも弓が存在しない

その後に出た「ディスガイア2」では、戦闘終了時に表示されるイラストに「弓の再登場に狂喜するアーチャー」が登場した。前2つの作品での扱いを知っていないと意図がわからない、かなりマニアックなネタと言える。

アーチャー(女)と表記する理由

アーチャー(女)と表記する理由として、"アーチャー"とだけ表記してしまうと某大作ゲームに出てくるキャラクターと被ってしまうので、それと区別する為である。

検索する際は、アーチャーディスガイアを検索ワードとして利用するといい。