概要
競走馬を自身で生産し、その馬主になって出走させるオーナーブリーダー(馬主兼生産者)として知られる。勝負服の柄は緑・白襷・袖赤一本輪。
冠名はシンボリだが、かつて牝馬にはスイートを使用していた。またマティリアルのように海外出走を見据えて冠名を付けなかった馬もいる。
生産馬は自己所有するだけでなく、他のオーナーに売却することもあった。メジロアサマ、ツルマルツヨシ、サクラショウリなどがいる。
関連タグ
上記4頭はシンボリ牧場にとっての代表的な競走馬。特にスピードシンボリは海外レースの先駆者であり、シンボリルドルフは史上初の無敗三冠を達成するなど日本競馬を代表する競走馬として知られ、シリウスシンボリは日本生産馬初の凱旋門賞挑戦を行い、シンボリクリスエスは種牡馬として大きな成功を収めた。
特殊な例
調教師がシンボリ牧場の分家ともいえる和田牧場出身。放牧先も和田牧場に出されており、和田牧場とシンボリ牧場のスタッフによって状態を整えられている。そしてオジュウチョウサンは『障害界の絶対王者』と称されるほどの名馬であり、シンボリ牧場は事実上『日本競馬における2頭の絶対』を手掛けた牧場と言える。