概要
「勇者王ガオガイガー外伝-獅子の女王-」劇中に登場する、「GSライド」の模倣品。
GSライドに必要な「Gストーン」を欠いているにも関わらず、GSライドに近い性能を有する。
国際的犯罪組織『バイオネット』のエージェント『シュバルツェ・オイレ』が、中国の科学院航空星際局からGSライドの概念図データを奪取。フランスに封印されたディビジョンⅤ、『物質瞬間創世艦フツヌシ』を用い、ビークルロボ『光竜』のGSジェネレーターを利用し製作された。
フツヌシの『創生』能力により、大小様々なサイズの動力炉が大量に製造された(その数は「世界征服を幾度も可能」なほど)。それらは、暗殺用の『シェンドガルデ』を皮切りに、バイオネット幹部メビウス、ラプラスのサイボーグボディにも組み込まれた他、フツヌシの創世炉を取り込んだバイオネットの巨大ロボ『Gギガテスク』にも採用されている。
波動係数から確認も録れており、メタルサイボーグの動力炉にも取り入れられるが、勇者達には「勇者の証になり得ない模倣品」と見なされている。
大量に製造されたフェイクGSライドは、バイオネットの戦力を大幅に増大させる。そのため、Gストーンおよび三重連太陽系のオーバーテクノロジーを所有しない一般の警察組織では、バイオネットの活動を抑制することは難しくなっている。
関連タグ
ラウドGストーン:こちらは、ソール11遊星主が搭載している、緑の星によるGストーンのコピー。使用者が勇気を持たずとも一定の効果を発揮する事が可能で、出力はオリジナルのGストーンおよびGSライドを凌駕する。しかしそれゆえに「勇気を欠いた存在」でも使用可能であるため、「勇者の証になり得ない模造品」という点では似た存在である。