俺の領域からは逃さないぜ…
童子切安綱、抜刀…!
概要
モンストのプレミアムガチャの一つである『水の遊宴』に登場した水属性のキャラクター。
性能としてはアンチ減速壁とSSターン短縮を共通で持ちつつ、それ以外の面で進化と神化で性能が違ってくるので、用途に合わせて選ぶことができる。
進化はウィンドのギミックにも対応。しかも超アンチウィンドのため、ウィンドを受ければスピードも上がる。友情コンボは、アーサー獣神化に代表される全敵ロックオンレーザーのため、敵が多いほど火力が上がり、しかも火属性キラーも乗ってくるため火属性相手には(レーザーバリアでもない限りは)一本当たりおよそ3万ダメージが飛んでくる恐ろしいものとなっている。SSは30ターンで撃てる最初に触れた敵で爆発するものとなっている…が、前述のSSターン短縮に加え、エクスカリバー進化と同じ超SSターンアクセルを有しているため実際はもっと早い段階で撃ててしまうことが出来る…というとんでもないことになっている。
神化はワープ、魔法陣、のギミックにも対応。友情コンボはウォールボムと、長薙ぎ払いの組み合わせで、2つの友情とも多少癖はあるが、自身が砲撃型であるのも相まってその分非常に強力なものとなっている。SSはナイチンゲールと同じ一定の間自身の強化&スピードアップである。このためSSを使用したうえで、友情コンボクリティカルが発動しようものなら、友情だけで敵が勝手に溶けてしまうことも…
性能比較
- 通常進化「水明なる天下五剣 童子切安綱」
種族 | サムライ |
---|---|
戦型 | スピード |
撃種 | 反射 |
アビリティ | 超アンチウィンド / 火属性キラー / 超SSターンアクセル |
ゲージショット | アンチ減速壁 / SSターン短縮 |
ラックスキル | シールド |
友情コンボ | 全敵ロックオンレーザーEL |
SS | 〈札切「幻水現舞」〉ふれた最初の敵で爆発し、周囲の敵を巻き込み大ダメージ(30ターン) |
- 神化合体「顕現鬼没の刀神 童子切安綱」
種族 | サムライ |
---|---|
戦型 | 砲撃 |
撃種 | 貫通 |
アビリティ | 超アンチワープ / アンチ魔法陣 |
ゲージショット | アンチ減速壁 / SSターン短縮 |
ラックスキル | 友情コンボクリティカル |
友情コンボ | ウォールボム / 長薙ぎ払い |
SS | 〈水召波紋・朝凪〉スピードとパワーが一定期間アップ(22ターン) |
獣神化
2022年7月10日に開催されたフラパ2022のエンディングの際、サプライズ形式で他の天下五剣の4人とともに発表。
当日22時に実装された。
性能は進化・神化の複合型。
- 進化から戦型と火属性キラー
- 神化から撃種と超アンチワープ、アンチ魔法陣、SS効果、そして副友情コンボをラウンドスパークとして
- 双方からSSターン短縮を壁SSターン短縮として、アンチ減速壁を超アンチ減速壁として
そして新たにバイタルキラーMとSSターンチャージ、コピーを得た。
特にこのコピーには火属性キラーとSSによる自強化の攻撃アップが乗るため、非常に強力。ネオとの組み合わせで表禁忌26でも活用できるほど。
- 獣神化「水鏡なる天下五剣・真打 童子切安綱」
種族 | サムライ |
---|---|
戦型 | スピード |
撃種 | 貫通 |
アビリティ | 超アンチワープ/アンチ魔法陣/超アンチ減速壁/火属性キラー |
ゲージショット | バイタルキラーM/SSターンチャージ/壁SSターン短縮 |
ラックスキル | 友情コンボクリティカル |
友情コンボ | コピー/ラウンドスパーク |
SS | 〈水召顕役「幽明夢刀」〉スピードとパワーが一定期間アップ(16+8ターン) |
バックストーリー
天下五剣と評される剣客の一人。酒好きで派手な格好を好み、飄々とした性格であるため軟派な人物に見られがちで、真面目な性格の三日月宗近からはよく説教をされることがある。しかし実際は、影で努力を重ねるタイプであり、いつも他人より二手三手先を読み抜く凄腕の剣技の持ち主。元は妖異討伐を生業とする集団に属していたが、鬼神魔王・大嶽丸によって仲間を皆殺しにされ、その仇討のために旅をしている。そんな壮絶な過去を持ちながらも、彼はそれを見せることなく、どんな窮地でも笑みを絶やさぬその人柄と面倒見の良さで、いつも仲間から頼られている。
- 進化:童子切の持つ、イメージを具現化させる能力により花札の絵柄が斬撃の軌跡となって現れ、彼の周囲を鮮やかに染め上げていくシーン。
- 神化:数々の妖異を封滅したことで、己の内なる力を高めて刀神となった姿。御神刀へと生まれ変わった刀を握り、凛然たる様子で構えをとる。周囲には、かつて童子切が共に戦い、散っていった仲間たちの武具が、彼の能力によって水と結びついて具現化し、美しい波紋の中から顕現する。
- 獣神化:妖異討伐を生業とする剣客集団で切り込み隊長を務めていた童子切安綱は、あるとき、大嶽丸によって仲間たちを殲滅されてしまう。仲間の無念を晴らすために復讐を誓った童子切は、大嶽丸討伐の旅へと出る。大嶽丸の手掛かりを追いながら、道中悪しき妖異退治もこなしつつ、一歩ずつ大嶽丸を追い詰めていく童子切。そしてついに復讐の相手である大嶽丸とまみえることが叶った童子切だったが、大嶽丸は不敵な笑みを浮かべ、怪しげな妖術を発動した。すると、かつて大嶽丸によって命を絶たれた仲間たちが生ける亡者の姿となり、大嶽丸の下僕として蘇生させられる。大嶽丸の非道な所業に動揺した童子切は、普段の余裕を絶やさぬ飄々とした姿からは想像もつかないほど怒りで我を忘れ、我が身を顧みることなくがむしゃらに大嶽丸に斬りかかる。しかし、直情的な攻撃は大嶽丸にあっさりと見切られ、返り討ちにされた上に逃げられてしまう。負傷した童子切の周囲には、大嶽丸に取り残された亡者たちが口々に詫び言や無念の言葉をうめきながら集い、童子切に襲いかかる。彼らが助からないことを悟り、自らの手で仲間たちを斬り伏せた童子切は、体に負った傷の疼きを感じながら、怒りの感情に飲み込まれては大嶽丸には勝てないと気がつく。かつての仲間たちを自ら葬るという辛い経験を経て、大嶽丸を必ず討つという決意を新たにした童子切は、堅きその想いに呼応するかのように、刀神「布都御魂」の加護を受けた。こうして新たな力に目覚めた童子切は、討伐に赴いた地で他の天下五剣たちと出会い、共闘することを決意。大嶽丸の根城へと歩を進め、決戦の時を迎えた童子切が刀を振るうと、足元から水面が広がって幻想的な領域を作り出し、大嶽丸をその領域に閉じ込める。そして水面から無数の武具――かつての仲間たちの武具が浮き上がるように童子切を囲んだ。仲間たちの力を借り、彼らの無念を晴らすべく、童子切は刀を構えるのだった。