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CV:白石晴香


概要編集

うちのメイドがウザすぎる!』の主人公。ロシア人の美少女。シングルマザーだった母親(CV:井上喜久子)が日本人と結婚したので戸籍上は日本人。

その母親を亡くしており、現在は義父の高梨康弘と二人で暮らしている。彼のことは呼び捨てにしている。

繊細な性格ではあるが、比較的大雑把なところもあり、言葉遣いが荒い。

特に高梨家に雇われたメイド・鴨居つばめに対しては度を越した変態ぶりから直接関わられることを嫌がっており、基本的に名前で呼ぶことはない。


由来編集

「ミーシャ」は母親から名づけられたもの。『大好きなアニメのクマの名前から取った』とのこと。

ちなみにロシア語では、ミーシャは男性名『ミハイル』の愛称。その事から、男の娘と疑ったつばめに問われたが、「私は『ミーシャ』って名前で、愛称じゃない」と答えたところ、つばめが「そういえばお風呂で見た時生えてなかった」と返したことでつばめは完全に変態認定されることに・・・


人物編集

整った顔立ちに可憐な外見をしているが、本人は目立つため外に出る事をあまり好まない。要はインドア派。

実際、その顔立ちはつばめ本人も一目ぼれさせるほどの美しさであり、曰く「雪の妖精」。だが、その外観ゆえに注目を集め、『周囲は自分の外見しか見ない』『内面までは見てくれない・評価してくれない』という悩みを有してしまう。

それでも、病身の母親が回復すると信じて小学校には通っていたが、母親の死にショックを受け、不登校&ひきこもりに。もともとインドア派で外出嫌い故にネトゲばかりやっていたせいか、パソコンスマホを扱うのが上手い。つばめを消す方法調べるために使った事もある。


基本的に休日などはゲーム三昧で一日を過ごす。しかしつばめにとある理由で外に連れ出されキャンプをした時には、文句を言いつつも楽しんでいた。


また、小二の割にはませている一面も有しており、繊細かつ色々と考えてはいるものの、どこか子供らしい詰めの甘さも有する。

一方でおいしいご飯には喜んで飛びつくなど年頃らしい部分もあり、つばめが振るう料理の腕だけは認めている。

引きこもったとはいえ、コミュ障というわけでもなく、つばめより色々と教授された際にはそれを受け入れる素直な一面も。


当初は登校するつもりは無かったものの、つばめの有する愛情表現(毎回使用するトイレットペーパーの長さを比較されるなど)を目の当たりにして、

こんなうざキモイ奴と一緒に居るくらいなら、少しでも家から離れる=学校に行った方が遥かにマシ」と考え、つばめから逃れるために登校を決意する。


動物好き編集

とても動物好きで話しかけまくった結果、動物との意思疎通ができるようになった。

ペットはフェレットのクマゴロー。3匹のハムスターダイキチ・チューキチ・ショーキチ。


ちなみに3匹のハムスターを飼い始めたきっかけは、担任が一学期最終日にオスメス一緒にしてしまい大繁殖。このままでは収拾がつかなくなるとその救済策で引き取ったため。この時、自分のことを気にかけてくれていた鷲崎みみか共々、二人のクラスメイトに頭を下げて協力を依頼した。さらに救済策を発表したことで「あいつ外見ばかりか中身も凄いぞ」とクラスメイトに認められていった。


趣味・センス編集

動物関係以外では、上記にあるようにPCやスマホの操作が得意で、PCゲームもまた得意。

好きなゲームは『ウニの如く』。コラボTシャツを発見した際はそれを着ようとした。

ゲーム以外では「KUUMA・KUMA」のという作品のファン。

しかし作者『アルトゥール・アナトリエヴィチ・フォーキン』のサイン会に赴いた際、

  • 「(ブランドは)変に尖るとすぐ飽きられ、一過性のブームに終わる」
  • 「自分がロシア人のアドバンテージを活かし、有象無象のファンと差を付ける」
  • 「(好きな絵本の内容は)いつの時代も弱者が搾取されるという、シンプルな構造だよ」

などと熱弁。そのため鵜飼みどりに「本当に八歳か?」などと言われた。


また、ブサカワ系を好む一面も有する。

可愛いと呼ぶには微妙なデザインの「柔突起の妖精ムリーナ」のマスコット人形に対しても「かわいい!」と食いついていた(曰く「かわいくないところがかわいい」)。


交友関係編集

学校に再び通うようになってからは、鷲崎みみかと最初に仲良くなり、初めて友人として自宅に招いた。その際、「わしわし」というあだ名で呼ぶように。学校で最初にできた友達であり、彼女のおかげでクラスに慣れるようになった事から、感謝と友情とを感じている。

また、同様にクラスメイトの森川ゆいからは、見た目故に一方的に目を付けられ絡まれ、毎回勝負を挑まれている(毎回、相手の空回りで終わるが)。しかしなんだかんだいいつつも、普通に交流するようになっていく。

『鵜飼みどり』とは、最初はその奇妙な行動に引いたものの、次第に寂しさのあまり自分の羽をむしる鳥に似ていると、年齢が離れていても友人として交流するように。つばめ以上に、ある意味信頼しており、「みどりん」と呼ぶ。

パンダの着ぐるみを着た転校生『鶏内ひよこ』とは、対人恐怖症の彼女を見て、かつての自分と重ね合わせていた。そこから寄り添いたいと考え、積極的に自分から歩み寄り、結果的に彼女を変えていった(後に創作系SNSで一緒に創作するようにも)。


成績編集

もともと流暢にロシア語を話すが日本語も達者。小二とは思えないほどの、表現力と考察力を有している。

「将来の夢」の作文の内容が「動物に関わる仕事に就きたい、そのために自分の適性を見極め、収入や勤務時間など、研究して決めたい。それとは別に資産運用も勉強し、(つばめから逃れるため)セキュリティ万全の家に住みたい」とあまりにも具体的すぎてクラスメイトと担任に若干引かれている。


この語彙力ゆえか、学校の成績表は三段階(「よくできる」「できる」「がんばろう」)で、国語は「よくできる」の評価を貰っている。

しかしゆいに体育で負け、ひよこ(国語と社会と図工で「よくできる」が七つ)とみみか(図工と体育以外「よくできる」)にも負けており、「わたしが(この中で)一番バカなのでは」と感じた事があった。

しかし、みどりんから「お前はそれほど理解力が無いわけではない。むしろ賢い子だ」と評価されており、予習復習の大切さを知った後に夏休みの宿題に手を付けはじめた。

これがきっかけで勉学に励むようになり、後に大学の獣医学科にストレートで合格している。


もう一つの家族編集

実父はアルトゥール・アナトリエヴィチ・フォーキンその人。母の名前はエレーナ。アルトゥールによると「エレーナとは美大時代に知り合ったが、卒業と同時に別れてしまったため、彼女の死も、子どもが生まれたことも知らなかった。

さらに異母妹『アルヴィナ』がいると判明。アルヴィナに対しては、今まで一人っ子であり、姉妹どころか他者との交流も少なかったため、当初は「どうやって接するべきか?」と戸惑っていたが、姉として愛情を表している。


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