(CV-井澤詩織)
概要
ミーシャのクラスメイト。「~っしょ」という語尾を付けて喋るギャル系。
おしゃれが好きで、自分をオシャカワ(おしゃれでかわいい)女子小学生でありたいと考え、実践している。
ミーシャが復学してから、その美貌に注目されたのみならず、「今まで休んでいたのに、自分を差し置いて目立つなんてむかつく」という理由から、何かにつけてミーシャと張り合い、事あるごとに勝負を挑むようになる。
運動能力が髙く、運動会では張り切るタイプ。またどういうわけかハクビシンによく噛まれる。
ゲームなどはあまりやった事はない様子だが、劇中で初めて対戦ゲームを行った際、ミーシャに勝ってしまっている。曰く「こういうの、なんとなくできちゃうんだよね」
家族は、妹のゆいな、母親が劇中に登場している。
性格
あまり考える事無く、まず行動を起こすタチらしい。
上記ミーシャに勝負を挑む時も、特に何も考えずに「勝負っしょー!」と挑戦する事も多く、ミーシャからは「めんどくさい子」と思われている。
また思い込みも激しく、行動も空回りしがち。
自身のそういう点を自覚し、落ち込む事もあるが、持ち上げられてあっさり立ち直る単純な一面も有する。
旧友のあいとまいによると、「ゆいちゃんこんなだけど、めちゃくちゃ努力家なんだよね。言動のせいであほに見えるけどね」とのこと。
一方で、自分や身内が間違いを犯したら、素直に謝罪する潔さも有している。妹のゆいながクマゴローをマフラーにしていた時には、ゆいなと一緒に頭を下げている。
オシャレ
上記の通り、オシャレに関する事が大好きで、小学生向けファッション雑誌「じぇえっす!」の読者。自分なりにコーデした服で、同雑誌の記者が良く現れるという通りを何度も行き来したりしていた。
オシャレに関しては、小学生女子なりに真摯に取り組んでおり、努力も欠かしていない。
ミーシャを最初に快く思っていなかったのも、「自分のようにオシャレに努力していないのに、外観のせいでモテている」という点に嫉妬していたからである。
ただし、アクセなどのアイテムを盛ればオシャレになる・・・と、当初は思い込んでいた様子。ミーシャとのオシャレ勝負で負けた際、つばめにその点を指摘されてコーデを手直ししてもらった(というか、強引に手直しされた)。
その後に、「じぇえっす!」の記者に声を掛けられ、インタビューされている。この事から、つばめの事を「(オシャレの)師匠」と呼ぶようになった(ミーシャ曰く「めんどくさい関係が生まれた」)。
手先も器用で、自身で裁縫もできる。つばめからもらった端材の布からオリジナルのシュシュを作り、ゆいなとおそろいで身に付けていた。
将来的には、自分でアパレルブランドを立ち上げる夢を持っている。そのため、算数の成績は良い(洋服の型紙には図形の知識、経営の為には計算が要る事から)。
SNSに、自分のオシャレコーデの写真を投稿している。
そのフォロワーの一人「ローアングルおじさん」という人物から「もっとローアングルの写真は無いの?」というコメントに写真をアップしようとしたが、ローアングルの意味を検索しブロック。
(アニメでは、つばめから教えられた)
ちなみにこのローアングルおじさんは、後に逮捕されている。
交友関係
上記にあるように、ミーシャとは当初から勝負を挑んでいるが、現在は普通に友人として交流している。
鷲崎みみかや鶏内ひよことも、クラスメイトとして交流。また、ミーシャの異母妹のアルヴィナが来日した時には、みみかとともにパーティに参加していた。
つばめに関しては、上記の通り「師匠」と慕っている。つばめから「オシャレは数が多ければいいわけではなく、むしろ引き算でどこに注目させるかが重要」という事を学ぶ。
小学校を卒業後も、ミーシャ、鷲崎、ひよことは交友関係を続けている。この時期には「名前呼びを賭けた勝負」を行っており、それに勝ったために「森川さん」から「ゆい」と、下の名前で呼ばれるようになった
高校卒業後には、都内の服飾専門学校に通う事に。その際には友人とともに、リフォーム可能な古い一軒家を借りてルームシェアをしている。