曖昧さ回避
- 「Dark Tower」のカナ表記。
- スティーブン・キングの長編小説、およびその実写映画作品。
- 『デジモンアドベンチャー02』に登場するアイテム。
ダークタワー(スティーブン・キング)
スティーブン・キングの長編小説。
1970年代から執筆を開始し、30年もの歳月をかけて全7巻を刊行・完結させた。
西部開拓時代を思わせる荒廃した世界を舞台に、「最後のガンスリンガー」である主人公・ローランドが暗黒の塔を探索するSF西部劇。
2017年にはアメリカで実写版映画が公開された。
ダークタワー(デジモンアドベンチャー02)
『デジモンアドベンチャー02』に登場するアイテム。
オベリスクのような形をした黒い塔。
この塔が建っているデジタルマップのエリアは黒く染まり、塔を破壊すると白くなる。
デジタルデータであるため、一瞬にして建てることができる。
元は暗黒の海に存在しているもの。
初期には通常進化抑制機能と暗黒デジヴァイスによるデジモン洗脳の電波塔的役割だった。
後半からはアルケニモンがこの塔からデジモンを生み出したり、クリスマスにこの塔が現実世界に現れたりしていた。進化抑制機能は、一乗寺賢が改心した後はアルケニモンたちなどが傍に居ないと機能しなかったため、外部からの力がないと進化抑制機能は発揮できない模様。
デジモン同様に電子機器を狂わせる働きがある。及川悠紀夫いわく色々な使い道があり、最大の効力は世界のそのものに影響を与え位相を狂わし、環境を変えてしまうことで、及川は大人でもデジタルワールドに行けるようにするために賢やアルケニモンたちを使ってダークタワーを建てさせた。
ただし、結局すべてはベリアルヴァンデモンの策略の一環であったため、位相を狂わせデジタルワールドを守護する力を弱める以上のことができたかは不明。