仮面ライダーブラックサン(レッドアイ)
ぶらっくさんさいしゅうけっせんしよう
仮面ライダーBLACKSUNの9話終盤と最終話に登場する特殊な形態
概要
終盤で創世王との死闘や仮面ライダーSHADOWMOONの襲撃で瀕死の重傷を負った光太郎は、クジラ怪人に保護され隠れ家の洞窟内で命のエキスによる蘇生が試みられ、駆けつけた葵の呼びかけとエキスの力により無事に蘇生。創世王に切断された左足もその際に接合された。
そして光太郎は最後の戦いに臨むための力をつけるべく、50年間忌避してきたヒートヘブンを口にする。
内から湧き上がる力に呻く光太郎を仲間たちとともに取り押さえながら、葵は指を噛み切り光太郎の胸に血文字を書き記す。
「∞」の文字を途中で途切れさせたようなそれはゴルゴムのマークのような形となり、完全復活を果たしたブラックサンの左胸に白く刻まれ、赤く光る複眼と相まってTV版の仮面ライダーBLACKを彷彿させる容姿となった。
戦闘スタイル
怪人形態やブラックサンの時の荒々しい戦い方から一転、徒手空拳を主軸に、SHDOWMOONの攻撃に対しカウンターパンチを決めるなどより洗練された戦闘スタイルをとる。
また、この形態になって作中初めてのライダーパンチとライダーキックを決めている。
必殺技を発動時は構えを取ると同時に目が赤く発光する。