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編集者:KeiTo1027
編集内容:劇場版での描写追記

CV:本渡楓

概要

綴りは「Liten」。

ソードアート・オンライン プログレッシブ』第4巻冥き夕闇のスケルツォで初登場した「ALS(アインクラッド解放隊)」所属の女性タンク。

武器はロングメイスで、兜から足の先まで重金属製全身鎧に身を固めた寡黙な人物。

町中でもバイザーを下ろしており、メタリックな声音を響かせている。

オレンジがかったおかっぱヘアの少女(年齢は明言されていないが、後述の友達の件からおそらく少女と呼べる程度)というギャップ萌え要員である。瞳の色はトパーズ

DKBの幹部・シヴァタとはこっそりロミジュリってる仲。

劇場版では

尺の都合で目立つモブその1と言っても過言ではないぐらい大幅に出番が減るが、ALS唯一の有志として参加。

立場上表立ってキリトらに賛同できないキバオウを信頼しつつも問いただすなどのシーンが追加された。

後述の経歴なども一切説明がなく、ボス戦でもシヴァタとの見せ場を丸ごとアスナとミトに置き換えられてしまったが、代わりに二人並んで壁役として活躍するシーンが増やされたりラストでシヴァタとイチャつくという原作にないワンカットが描かれた。

なお、原作で共に参戦したオコタンは黒エルフ属の出番が全面的にカットされた4層ボス戦の方に玉突き事故式に参加している。

また、分かりやすさを優先してかヘルメットを被っても声が変わらない描写になっている。

人物像

原作ではその人となりが詳細に掘り下げられている。

もはやクライン以来シリーズでは恒例の属性となった「ネトゲは慣れてるがVRMMOは初めて」系キャラ(そもそもプログレ~SAO編ではベータ組以外にVRMMO経験者がいないのだが)。

歴戦のタンクであり、SAOでも最初から壁志望だったがデスゲームの状況下で「女のタンクなんか信用できない」と連発されたせいか、親しいプレイヤー以外の前では前述通り全身鎧姿で通すことで顔を隠し男性的な口調で話す。

その経緯からいっそソロのタンクで最後まで行ってやろうと行動する中で、後述のスチール製防具一式の入手に成功。ALSにスカウトされ作中へと至る。

上記の通り攻略途中で意気投合したシヴァタとは密かに交際中で、共にALSとDKBの対立関係を憂慮している。

そのため、第5層では煽動PK集団による二大攻略ギルドの決定的な決裂を防ぐべく、キリアスコンビ他有志とともに「抜け駆けを防ぐための抜け駆け」のフロアボス攻略作戦に参加することになる。

5層当時は入手困難なスチール製重金属鎧を装備可能なスロット6箇所全てに装備して屈指の防御力を持っており、それらは「友達」のとある女性鍛冶師(とされているが挿絵で誰か一目瞭然)がクラフト失敗判定を重ねながら必死に制作した逸品。

実は…

5層にて彼女が装備しているスチール製防具は入手困難などというレベルではなく、

当時はクラフトを発掘した鉄鉱石からすすめるしかなく、鍛冶の失敗なしでも1400個以上の鉱石を必要とする。

これをなし得たのは、無限湧きバグを発見しグリッチを行ったためである。

バグだと気づいた後も無限湧きの魅力に取り憑かれて修正されるまで(作中作SAO故、発見から修正までわずか30分であるが)掘り続けてしまった後、我に返って「友達」の相談。

そして「こんな理不尽なクソゲーでBANもグリッチもねーから!(意訳」との一刀両断を受けて鉄鉱石の使用を決意し、運搬から制作まで「友達」の全面協力によりスチール製重金属鎧を全身に揃えたのであった。

なお実際のところ、リーテンがグリッチを目こぼしされた理由は茅場晶彦のよく言えば美学、悪く言えば俺ルールによるところが大きいと思われる。これが茅場でなくオベイロン様であったら、目こぼしどころか後日に突然脳を焼かれて死んでいただろう。

なので、現実のソシャゲネトゲでのグリッチはダメ。ゼッタイ。もしもデスゲームに巻き込まれてもクソ運営に生殺与奪の権を完全に握られた状況では賭けである。

しかしながら

  • 垢BANもありうるネトゲでのバグ利用の誘惑に彼女が負けていなければ。
  • 未だキリトともアスナとも出会わぬ「友達」の存在がなければ。
  • あるいは茅場が自分なり(自分勝手)のフェアプレーを持っていなければ。

最悪の場合、作戦は失敗して攻略組は「攻略組」と言う概念が生まれる前に破綻していたかもしれないのもまた事実である。

その後

プログレッシブ組の多くに共通して言えることだが、

SAOからの生還が確定していないキャラクターの1人である。

特に彼女の所属するALSは25層ボス戦で多くの犠牲とともに壊滅することが確定しているため、特に不安なキャラクターの1人である。

インテグラル・ファクター

尺に悩まされることなく主要キャラの一人として登場。

こちらではALS崩壊後にギルメンがDDAか《軍》=名を変えた《MMOトゥデイ》に移る中、システム上でもただ一人ALSに籍を残したラストソルジャーとなる。シヴァタやアスナと主に攻略組再建に奔走し、85層時点でも健在である。

編集者:KeiTo1027
編集内容:劇場版での描写追記