ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

足利尊氏(逃げ上手の若君)の編集履歴

2022-11-13 09:55:49 バージョン

足利尊氏(逃げ上手の若君)

あしかがたかうじ

松井優征作の漫画「逃げ上手の若君」の登場人物。

CV:野澤英義(ジャンプ公式ボイスコミック)


武力93蛮性85
知力92忠義
政治71混沌97
統率98革新95
魅力100逃隠91

属性:武家棟梁魅力・募兵50%上昇
技能:異次元の求心力従順・忠義・勇敢・文化・獰猛属性の武将忠誠度50%上昇
技能:武芸百般(甲)剣術・弓術・馬術の複合技能
技能:京文化適正(乙)詩歌・絵画・演奏の複合技能
固有武器:足利家重代薙刀「骨喰」太刀打40%上昇
マーキング・パターン目花菱に法輪

概要

鎌倉幕府の若き守護神と呼ばれる武士。武勇・教養・家柄・人望と全てを兼ね備え、主君の北条家からの信頼も篤かった。本編の主人公であり、後にライバルとなる北条時行も第一話の時点では彼と親しげな様子を見せている。


しかし、どういう理由によるものか、何時ごろからか北条家及び幕府への叛意を抱いており、後醍醐天皇と内通して京の幕府軍を壊滅させ、わずか24日で鎌倉幕府を滅亡させた。


最初に名乗っていた足利高氏の「高」の字は、北条高時より拝領したものだが、北条家滅亡後、後醍醐天皇の諱「尊治」から偏諱を受け「尊氏」と改名した。


多くの武士を従えるカリスマ性をもちながら、天下取りの野心を感じ取った護良親王邸に単身乗り込み親王配下の手勢を壊滅させる怪物的な強さを見せるほか、「得体のしれない怪物が御仏をくらおう」とする仏画を弟・直義に与えて彼に「兄上は御仏をも道具にしようとしている」と戦慄・恐怖させている。

この時、尊氏は『御仏の絵を描いた』という感覚でしかなく、完全に無意識のまま御仏を喰らう対象としか見ていないことが更に底知れない恐れを抱かせている。


松井作品に独特の人間離れした人間、もしくは人間的な人外に当たる存在であるらしく、時行の保護者となった諏訪頼重味方側の人外であるとした場合、彼は敵側のに当たる存在として作られたようで、頼重が後光を光らせるのとは裏腹に、尊氏は瞳の数が増えているという形で人外への変貌を始めている。


京の都で逃若党に襲われたおり、時行のことを知らないようなそぶりを見せていたが、直後に「君のことを殺さなければならないか」とも沈痛に語っており、時行を見逃すためあえて知らないふりをしていた様子も見せている。

もっとも、上記のような底知れない恐ろしさを秘めているキャラクターなので、相手が時行であると理解した上で情けをかけようとしたが立ち向かう以上は殺さなければならないと覚悟を決めたのか、本当に時行のことを忘れていて刺客である以上は名も知れぬ稚児を殺めねばならないと涙したのかは今のところ解釈の範疇である。

ただ、その後立て続けに起きた暗殺未遂により京の潮目が変わり、関東に巨大なスキができてしまった時は「誰が仕掛けた?」と自問している他、時行を思い出して「あの子供」と表現しているため、本気で忘れていた可能性が高い。


史実

史実の足利尊氏については当該項目を参照。

当該項目に詳しいが、なんというかこの人、「稀代の英雄」と「愛すべきヘタレ」が1人の人物の中に同居してる、ナーロッパにいたら大人気になりそうなキャラクターであったらしい。

少なくとも、作品序盤においては、そういう部分が本作ではガン無視されるのか、はたまた反映されるのかもみどころの一つになっている。

また、史実においての尊氏は、一度は後醍醐天皇について鎌倉幕府を滅ぼしたものの、結局は後醍醐天皇率いる朝廷と対立しており、後にともに鎌倉幕府と戦った楠木正成新田義貞の二名とも敵対している。

その為、本作においては未だに謎に包まれた存在である後醍醐天皇と尊氏とのやり取りが、どのように描写され、それに対して時行の行動や心境がどのように描写されていくことになるのかが、本作の一つの軸となると思われる。


関連タグ

逃げ上手の若君 足利尊氏 足利高氏(逃げ上手の若君) 太平記


創作物における、足利の姓を持った完璧超人繋がりのキャラ。ついでに史実では尊氏から数えて8代目の子孫にあたる人物。ただし媒体は漫画ではなくゲーム。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました