陰々滅々 のくたーん
藪から骨(ぼーん)に 大仰天
「ただの野晒し 案ずるなかれ」と
油断禁物 化け髑髏
下に下に 頭が高い
概要
『モンスターハンター2(dos)』で初登場。別名:盾蟹
ヤオザミが長い年月をかけて成長した姿。背中にモノブロスの頭骨を背負っている。
地中潜行が得意で、移動手段でもある。
温厚なのか、視覚外(特に背後)からの攻撃への反応は非常に鈍く、ダイミョウザザミが背負うモノブロスの頭骨の一部をアイルー達がせしめる姿も確認されている。
また、外殻が紫色でディアブロスの頭骨を背負う亜種(別名:紫盾蟹)の存在が確認されているが、食性の違いで体色が変化しただけで、正確には亜種ではない。
とはいえ、通常種よりも凶暴で危険な為、ギルドでは亜種として区別している。
その為、功績を築き上げたG級ハンターにのみ狩猟を解禁している。
生態
雑食のダイミョウザザミは「挟めるもの」なら何でも口に入れる。
一緒に食べてしまった砂等の不純物は、体液で包んで硬質化して体外に排出している。
それは宝石の様に輝いており、貴重な「ヤド真珠」として珍重され、
その中でも高品質な物は「極上ヤド真珠」として高値で取引されている。
また、このヤド真珠は光物が好物のゲリョスも魅了するという報告があげられている。
Caved!!
必殺技は地面に潜り、背負ったヤドの鋭い角で真下からCaved!!する事。
高い威力と、長いダウンがある為、即死せずとも、そのまま起き攻めを喰らってしまう事がよくある。
防具
防具は男性用がアメフト選手、女性用はチアガールをイメージしている。
名前が「ダイミョウ(大名)」と和風な割に装備はアメリカン。
女性用はデザインが良いので人気だが、男性用はプロテクター姿なので、
剣を振り回しながら攻撃したり敵の攻撃を避ければ良いかもしれない。
そして・・・
甲殻種が登場するのは実にMHP2G以来。
水ブレスを移動しながら吐き出してくる他、『挟めるものなら何でも口に入れる』生態を反映した拘束攻撃が確認できる。また、彼らのヤドであるモノブロスとディアブロスも登場。MHXにも引き続き登場。
その後、MHR:Sにも最初の緊急クエストとして登場することになる。
名前からして和風のダイミョウザザミが和風世界観のライズに出る事を期待していた人も多いが満を持しての登場である。
サンブレイクではある期間を境に琵琶法師の語りが無くなってしまうのだがこのダイミョウザザミが最後の琵琶法師の語りがあるモンスターである。