概要
血祭ドウコクを封印出来る最強のモヂカラ。シンケンレッドを襲名する歴代の志葉家にのみ伝えられる。
本来ならば使用後にドウコクはバラバラに爆散するが、先代のレッドのモヂカラが不十分だった所為なのか、不完全な封印で終わった為にドウコクも現代に復活して今の戦いに至る。
本来の当主である志葉薫がこのモヂカラを完全に修得するまでの間、時間稼ぎとして立てた影武者の当主こそが他でも無い丈瑠だった。
最強のモヂカラであるだけに肉体に掛かる負荷はかなり大きく、『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』ではスーパー化した5人とハイパー化したレッドの6人が1部首ずつに分けてやっと書けた代物である。このことから、他の5人の時間稼ぎが必要だったとは言え、たった1人でこれを書き切った薫の実力の高さが窺い知れる。
最強のモヂカラである反面、人間には効果が無いと言う弱点が存在しており、半分人間のはぐれ外道である薄皮太夫を取り込んだドウコクに対しては、吹き飛んだだけで封印には至らなかった(一応、それなりの大ダメージは与えており、志葉家の文字が有効ということが再確認出来ている)。
それでも上記の『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』にて、血祭のブレドランが三途の川の水を護星界に引き込んで滅ぼそうとした際には、それを防ぐ重要な役割を担った為、最強のモヂカラである事に変わりは無い。
関連項目
志葉薫:継承者
ナイトアックス・ゴーカイガレオンバスター・リュウソウカリバー:特定の敵対策の切り札とされていて、終盤本人に向けるも通じなかった武具や技繋がり。
なお、ゴーカイガレオンバスター以外はその標的がラスボスという点も共通している。