概要
後に佐竹博文の恋人となる根岸千恵が大学時代に長期の世界旅行に出かけていた際、偶然旅先で出会ったオーストラリア人男性。
当初は日本好きの気さくな青年のように見えたが、その本性は(好みの)女性に暴行を加えてその女性の悲鳴を聞くのが大好きなサディスト。しかも、それだけにとどまらず、好みの女性と会うためならたとえ国を越えてでも追い続けてくる、いわゆる国際ストーカーでもある。
ヒューマンバグ大学の世界ではあくまで単発キャラとしての登場だったが、後にヒューマンバグ大学アニメ化作品、『ヒューマンバグ大学~不死学部不幸学科~』にて再登場することが決定した(現時点では第4話に登場することが確定している)。
登場回
本編
アニメ版(あらすじ)
関連タグ
※ヒューマンバグ大学~不死学部不幸学科~よりネタバレ注意!!※
彼の正体は、実は国際的犯罪シンジゲートのボスの息子であることが判明された。(同時にフルネームがジャック・スペイシーである事も判明された。)
猟奇的殺人を好み、気に入った人物を徹底的に甚振らせ地の底まで追い続けるストーカーでもある事が情報屋の伍代から暴露された。
そして更に彼から始まった驚くべき事実が大量にあったのだ。その中を抜粋すると…
- 佐竹が死刑囚になった理由は人質にされた千恵を助ける為に殺人放火魔の身代わりにされたからである。(更に浮気をしたから殺したというのも嘘である。)
- 殺されたはずの千恵が生きているのは上記の通り本人ではなく、身代わりにされた友人二人が犠牲にされたからである。
- 悪徳警官の青林隆雄が佐竹を襲ったのは、ジャックの差し金であったからである。
- 飛行機が突如爆破したのもジャックの組織の万が一の仕込みであるからである。
- テロリストの1人が佐竹に執着しているのかと言うと、ジャックが上司である為である。
- 最後にこれらをした理由は、初めて会った時の復習の為である。
…等と、この内容を見てジャックがどれだけ危険すぎる男なのかもよく分かる。
そして遂にジャックは千恵を見つけ出し、彼女を攫っていき、佐竹に復讐のデスゲームを仕向けることになる。彼に人生を狂わせた佐竹は、千恵を鬼頭と共に助け出すことが出来るのか?
そして更に、放火殺人事件の真相を知った伊集院茂夫は、拷問依頼のターゲットを佐竹からジャックへと変え、粛清しに行くことは誰も知らない…