ネタバレ注意‼
概要
光太郎が創世王となった姿。信彦からキングストーンを受け継いだ状態で創世王の心臓にとどめを刺した結果変貌してしまった。
容姿は黒殿様飛蝗怪人をベースとしつつも大幅に変わっており、背中からは四本のバッタの脚が生え、体には白い模様が入り、胸の中心には穴が開いている。
特に顔は濁りのある宝石か爬虫類を思わせる不気味な目と鼻から顎にかけての皮膚が裂け、内部が露出しているというおぞましいものに変わっている。
先代と同じく意識は薄く、怪人たちの食糧であり不老をもたらす“ヒートヘブン”の材料である体液をただ搾り取られるだけの存在と成り果てているが、辛うじて光太郎の自我も残されており、駆け付けた葵を認識して「コロシテ……クレ……」と殺害を願った。
直接の描写はないが、設定上信彦の肉体を取り込んで融合している。実は先代の創世王も2体の改造人間の融合体であり、自我が薄れるのはこの融合によって引き起こされる現象とされる。
倒すにはサタンサーベルを用いるしかなく、最期は葵の手によってサタンサーベルの折れた刀身を突き立てられ絶命。亡骸も完全消滅した。
関連項目
アナザーシャドームーン:正にこれのBLACKSUN版とも言える。
その時不思議な事が起こった:BLACKSUNにおける光太郎には訪れなかった未来。
御影神牙、ハーメル(TVアニメ版):同じくラスボスに肉体を乗っ取られた主人公。いずれも逆に破滅的な未来が示唆されるオチであった。
竈門炭治郎:こちらもラスボスに肉体を乗っ取られた主人公であるが、最終的に仲間達の活躍で救われて平和が訪れる結末を迎えた。