マーロン

まーろん

マーロンは、「ドラゴンボール」の登場人物（画像下側の幼女）。クリリンと人造人間18号の娘。

声:鈴木富子（Z、GT）、渡辺菜生子（JSAT08、映画『神と神』）、牛田裕子（改）

概要

クリリンと人造人間18号の間に生まれた女の子。

幼少期にはクリリンに似て鼻がなかったが、成長すると鼻ができる。

名前の由来は「マロン（栗）」から、なのだが…(後述)。

エイジ771年生まれ。年齢はトランクスの5歳下、孫悟天の4歳下。

初登場は魔人ブウ編。髪型は上方でリボンで二つ括りにしており、原作では最終回で髪止めが変わった他は髪型に変化はなかった。

『ドラゴンボールGT』ではお下げ髪になり前髪も下ろしており、帽子をかぶっている。

『神と神』では18号の趣味を受けてかおかっぱ頭になり、18号とおそろいのファッションになっている。

Z戦士の子孫では珍しい、戦闘にまったく関与しない民間人である。また、1度魔人ブウにチョコにされ食べられることで殺害されているが、この時の年齢は3歳前後と同メンバーの中でも最年少にして死を経験することとなったキャラクターでもある。

TVアニメ版『ドラゴンボール超』第94話にて叔父の17号と面会、「力の大会」閉幕までトランクスや悟天と共に南の島に滞在した。18号によると「クリリンが思っているよりずっとタフだ」という。

なお、アニメ版『Z』のアニオリ展開においては、クリリンにはかつて「マロン」というガールフレンドがいたため、クリリンは元カノの名前を自分の娘に付けた事になった事になってしまう……

どうも18号もクリリンの元カノの名前がマロンである事を知っているらしく、アニメ版『超』では17号がマーロンを「マロン」と呼び間違えると「次間違えたら殺す」と言うほどキレていた。

「自分を振った（すなわち、苦手な）女性の名前を“完全な別ものとして”最愛の娘に付けられる」といったクリリンのおおらかさを表現している可能性もある（自らスーパーどどん波を喰らった天津飯に匹敵する格好良さである）。

響きがウーロンに似ているため、あり触れた名前な可能性もある（この作品で珍しい名前は漢字名のみ）。

pixivでは、接点がない叔父の人造人間17号（17号）と一緒に描かれることが多い。→ナナマロ