演 神保悟志
概要
テレビドラマ『相棒』の登場人物。
警視庁警務部首席監察官で、階級は警視(Season9まで)。後に警視正になる。
警察庁キャリアで、警視庁に出向中。
かなり几帳面な男で、携帯している薬用小瓶に入れた錠剤をよく口にして噛み砕いており、
周囲からは「ピルイーター」と呼ばれている。(実際の中身は好物のラムネ)
以前から職務を離れた私見では特命係の活躍を高く評価しており、懲戒処分を引き延ばそうとしたり特命係からの依頼に協力したりしていた。
警視庁上層部の人物としては珍しく、特命係の、特に右京の推理力に理解を示す人物ではあるが、特命係や右京に対して処分を下すべき立場にある場合は私見に囚われることなく容赦ない視点で接する(薫が「島根県の県庁所在地を一字違いの愛媛県の県庁所在地と間違えた」時には「県庁所在地の問題はともかく、円周率の問題は自分でも解けたか定かではない」などと彼をフォローしているのか遠回しに罵倒しているのか判らない発言をした)など、自らの職務と責任においては忠実かつ厳格な人物。ゆえに時に自分も含めた上からの命令にも従わず捜査を行う特命係を「ジョーカー」と称している。
更に以前、秘匿で事件の捜査を依頼した際に、自分のある秘密を打ち明けた。
一時期、特命係と距離を置くようになったが、それ以降も特命係に協力するなど関係は続いている。
神戸尊とは警察庁時代からの旧知の仲のため、バーで一緒に飲んだりなど、彼のことを度々気にかけている。
余談
演じる大河内氏が「仮面ライダー龍騎」においてオルタナティブ・ゼロに変身する香川英行役で出演していたが、接点のある尊も演者である及川氏が仮面ライダー3号に変身する黒井響一郎役である事が時折ネタにされる事がある。