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CV:高橋英則

概要

NARUTO』における第四次忍界大戦から10数年後、成人し上忍になった猿飛木ノ葉丸。声変わりを経て20代半ばの青年に成長している。

担当上忍として第7班(木ノ葉丸班)の班長を務め、うずまきボルトうちはサラダミツキら新世代の下忍たちを担当する。

人物

ナルトをはじめとしたかつての世代達に対して敬語を使い、上忍に恥じない礼儀礼節を身につけた。

嘗てのヤンチャぶりは鳴りを潜めており、悪戯を繰り返すボルトを叱っているものの、ボルトにとっては「先生」よりもプライベートでは(年上の)「兄ちゃん」と呼ぶ関係にある。

その一方、仕事部屋は散らかり放題で、従妹の猿飛ミライには頻繁に怒られているらしい。酒癖が悪く、同僚である日向ハナビと一緒に飲酒してはグチグチとボルトの可愛さを叫び「過保護で悪いか!」と愚痴を漏らしていた。

ちなみに未だ独身で、三代目火影である祖父猿飛ヒルゼンが遺した家に住んでいる。恋愛については「忍道が恋人」にあるらしいが、宵村レモンが初恋と呼べる人かも知れない。

「祖父である三代目火影の様な火影になる」事を夢見ている。また、ナルトが七代目火影になってからは、公私の分別をつけるためか、モノローグでも「火影様」あるいは「七代目」と呼ぶようになっている。ただし酔いが回ると昔のように「ナルトの兄ちゃん」呼びに戻る。

ナルトの配慮により、ミツキの親が祖父の仇である大蛇丸であることは当初知らされていなかった。ツラクレによるクーデター事件でそれが発覚した時はショックを受けていたが、あくまでミツキとは関係ない事と割り切って上司と部下の関係を続けている。

」のヴィクタにより柱間細胞が流出した事件では、利害の一致により大蛇丸と共闘。戦いの後には大蛇丸から改めてミツキを託される。

ボルトには、彼の中忍試験受験前に螺旋丸を教える。その為、技の継承順番として「波風ミナト」→「自来也」→「うずまきナルト」→「木ノ葉丸」→「うずまきボルト」ということになる。(詳しくは→螺旋丸

本人もこの継承に感慨深いものを感じており、教えを乞われた際には感動のあまり涙を流し震えていた。

能力

NARUTOの時代で下忍の頃は既に1体分とはいえ影分身の術を、修行を簡略化したとはいえ螺旋丸を会得していたが、更なる鍛錬を経て螺旋丸は完全版を習得、影分身の術も多重影分身の術が使えるレベルまで上達した。

成人後は叔父アスマが使用していたチャクラ刀をメイン武器とし、自宅の資料を基に封印術も使用している。

更に口寄せは、祖父ヒルゼン譲りの猿と兄貴分のナルト譲りの蝦蟇の二種類を使いこなすなど、多彩で隙の無い戦闘を行なう。

使用術

  • 封印術 三方封印(ふういんじゅつ さんぽうふういん)
  • 口寄せの術(くちよせのじゅつ)

蝦蟇と猿の2種類ある。

  • 金剛封印 猿陽封殺(こんごうふういん えんようふうさつ)
  • 火遁・焔流星(かとん・ほむらりゅうせい)
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