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足立レイの編集履歴2023/01/25 10:07:49 版
編集者:ぼらぞん
編集内容:伝説の軌跡の項目を追記。

足立レイ

あだちれい

足立レイとは、2023年中夏に向けて開発を進めているロボットと、それを中心とするUTAU音源、A.I.VOICE、3Dモデル、グッズ、ツイート自動生成AI、などの事である。

概要

足立レイとは、ニコニコ動画主であるみさいる(youtubeでは第0研究室[足立レイ]というチャンネル)が現在制作中の等身大人間型ロボット(と言ってもアニメ的なキャラクターデザインに近い)である。

みさいるは2009年に「2次元に入れないのなら、2次元から引きずり出そう」という狂気じみたロマンから等身大初音ミク型ロボットを、またその6年後の2015年にも等身大初音ミク型ロボット二号機『HRI‐2初音ミク』を完成させており、足立レイは次世代機のプロトタイプとして開発されている。初音ミク型ロボットはクソデカツインテールだけで2kgあったため歩行が不能、さらにスチロールを削って作っていたために一体の制作に数年かかった。そのためまずは試験機としてクソデカツインテールの無い人型ロボットを作ろうと考え、さらに量産できるように3Dプリンターを導入し、初音ミク型などの様々なキャラクターロボットを量産できるようにするための試験機として開発されているのが足立レイである。

プロフィール

性別女性(ロボットだけど)
身長168m(仮)靴を含めた場合170cm
体重12kg(仮)
必要無いので0
ウェスト43(仮)
トルク200~500kgf/cm
角速度0.20sec/60°
冷却方式空冷
3DプリンタReise3D
本名第三世代キャラクターヒューマノイド 試作0号機 HCI3-P0 足立レイ

容姿

オレンジの特徴的な色の髪をしており、これはオレンジは試験機に適した遠くからでも見つけやすい色だからである。頭にはヘッドセット型コンソールハブLEDライト髪留めのような感じのマイコン(正式名称)、4本生えている黒い棒の内、長い2本がwi-fiBluetooth用のアンテナ、短い2本が頭部内蔵PCとサーボモーターの排熱口(つまり煙突)。着ている服は音声合成用の正弦波が描かれたインナーパンツPWM信号の波形とモータの正転逆転回路が描かれたニーハイモータードライブ回路が描かれたキュロットスカート腰横エプロン工具入れベルト作業用手袋フード付きパーカーとジャケットを合わせたような上着(正式名称)にはRCS回路がうっすら描かれている。。やたらと上半身が厚着なのは、転倒時に保護するためである。服にある異様な数のポケットは実験のため。足はニューバランスを意識した見た目のスニーカーで歩行に適した形になっている。なお上記イラストのように、帯のように接続端子や電源系がスカートから出ているような書き方をされることが多いが、実際の稼働時には収納する。

サーボはシリアルサーボとなっており配線の簡略化、表情などの動作速度アップを図っており、脚部に使用されているものは、ニュートンバネ計りで強さを計測しようとした結果、バネ計りを千切るという事故を起こすほどのパワーを持っている。また、足首などのサーボモーターは軸方向へのコンパクトさと高トルクを両立を目指し、平型ブラシレスモーター(70W)とサイクロイド減速機を使用している。

しかし足首には指に相当する関節(つま先立ちなどに使われる関節)が存在しない。そのため急に立ち止まったり、早く走ったりはできないと思われる。

脚部などのサーボモーターは自作開発の高トルクモーターとなっているが、指の稼働はヒモを引っ張って動かしており、ここだけ技術が江戸時代のからくり人形から進化していない。(下イラスト参照)

さらに動画を閲覧する限り指と指の間を開けたり閉じたりする関節はないらしく、物を持ったりする事は想定していないようだ。

胸なんかつけても重くなるだけだし何の役にも立たないし。

胸など飾りです!偉い人にはそれが((略    by公式

そしてついに.....

UTAU音源としての足立レイ

UTAU音源の足立レイはVOCALOIDVOICEROIDとは違い声優がいない完全な人工音声で単純なピー音(Sin波)から出来ている。これはCSM音声合成という手法でゲームアーツなどで使われていた現在ではあまり見ないやり方。声はネオテニーを意識しているらしく幼女声と女声を合わせたような声になっている。また人間には発音できない「ほ゛゜」なども発音できるようになっている。他の歌唱ソフトでは見られない独特の雰囲気の声であり、高音も低音も似合う。

⇧この動画を見ればわかるが、声の他に爆発音や楽器音などの素材も収録されている

合成音声ソフト「レプリボイス 足立レイ」

UTAU音源を利用して発話させることは可能であった足立レイだが、歌唱ソフトであるUTAUでは自然な発話に限界があった。

そこでA.I.VOICEの開発元である株式会社エーアイの協力のもと「歌唱用合成音声を基にした通常テキスト読み上げ用合成音声」の製作が行われた。

一般販売に向けて2021年3月にクラウドファンディングが行われ、製品化の目標金額を超えて第二ゴールであった感情「喜」実装までの目標金額が達成された。

A.I.VOICEと同じエディタを使用でき、他のA.I.VOICEキャラクターとのボイスフュージョン等も可能であるが、人間のリアルな声の再現を目指すとは合成音声としての方向性が異なる(言葉として聴き取ることはできるが、A.I.VOICEと違い人間の声に近づけることを目指していない)。

このことから、差別化のために「合成音声のレプリカ」という意味を込めてレプリボイスというブランドを冠しており、A.I.VOICEの公式サイトではOEMとして掲載され、販売店も限られている。

その後2021年10月23日に無事発売

また、それに先んじてクラウドファンディング参加者の一部にはリターンとしてソフトが配送されている。

キャラクターとしての足立レイ

初音ミクなどの合成音声ソフト系のキャラクターは二次創作では情報生命体やAIのように扱われる事が多く、他のキャラクターと絡ませにくいという一種の縛りのようなものがあった。

しかし足立レイは合成音声ソフト系のキャラクターで唯一現実に体が存在するため様々なキャラクターと絡ませやすい。また合成音声が『ロリ声と女声を合わせた』イメージの声のため、賢いのに天然キャラのように描かれることがあり『頭にコンピューターを搭載したロボットなのにどこか抜けている』というギャップ萌えが人気。またそれに加えて少し腹黒さがある性格としても描かれる。

また足立レイ公式ツイッター(後述)での人工知能自動生成ツイートの内容のヤバさがネタにされることもある。

足立レイがこれらのキャラクター性で描かれたのは、横森もよこ氏による漫画レンタルレイちゃん興亡記に登場する足立レイが最古だと思われる。

伝説の軌跡

伝説の始まり

完全中の人いない歌唱用音声

完全中の人いない読み上げソフト製作開始

完全中の人いない読み上げソフト完成

ここから先は主にツイッターで完成が報告されている

ツイッター

足立レイの公式ツイッターでは、マルコフ連鎖を使い、ある程度流行りに乗った日本語としては破綻していないツイートを自動生成するプログラムを毎日実行している。しかし、そのツイートは日本語の文法的には間違っていないものの、『この前文字化けの残り湯をすることになった!清潔な名前した。』などの意味不明なものばかりである。

しかし、稀にヤバいツイートが生成されることがある。

・『ウシガエルめっちゃ美味しいらしいから食べてみたい』

・『あー ハムエッグ食べたい ハムもない 終わり』

・『ゆで卵作るのお上手マンです(茹で過ぎず生過ぎず生過ぎず)』

・『ゴミカスがよ………………………………………………………………』

などの、所謂足立レイ構文が生成されることがある。

グッズ販売

ちなみにこの動画では、アクリルスタンドや缶バッジ、ナンバー入り3Dモデルなどの他に『足立レイの関節に使用されるギア』を販売するということでSNS上で大きな反響を生んだ。人身売買ェ....

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