概要
聖闘士星矢Ωの世界において、青銅聖闘士達を訓練する学校のような施設である。
本作開始時点では黄金聖闘士もわずか2名しかいないなど人材の払底が深刻化しており
その対策としての意味合いもあるようである。
設立時期は不明だが、3話でアクィラのユナが幼い頃に預けられる描写があり
本作開始時点の数年前には既にあったようである。
※聖域はハーデス編開始時点で指導者である教皇がおらず、本来主力を務める白銀聖闘士もサガの乱で大半が死亡し、邪武ら二軍の青銅聖闘士と雑兵が防衛の主戦力となっている有様であった。ハーデス編終盤で黄金聖闘士も全滅してしまい、熟練の聖闘士が激減したことで後進の育成すら儘ならない状態であったと思われる。
座学もあるらしく、教室もあり、さらに学食や寮、制服、プラネタリウム、
闘技場のようなものまでありさらに春休みは帰省していいなど、いかにも
「学園」らしくなっている(旧世代の聖闘士にあやまれ)
(初期設定の仮名称は「聖闘士学園」だった)
聖衣を既に貰っている。
生徒同士の私闘は基本的に禁止だが、立ち会いの教員がいれば可能。
本作オリジナル設定として加わった「属性」についても使いこなせる様学んでいる。
教員達の素性については不明だが、少なくとも
檄、ゲオルゲス、学園長代理は引退済みの元聖闘士である設定が明かされているため
聖闘士OBなどを中心とした構成と思われる。
城戸沙織が学園長を招聘し設立した施設で、旧作の青銅聖闘士だった檄が
引退して教員を務めていたりするが、本作開始時点ではアテナ本人である城戸沙織と
齟齬がなにか生じているようで、アテナの所在に関しても事実と違う話が生徒に
教えられていたりと不審な点もある。
学園長、学園長代理は本作オリジナルキャラの中年男性。
余談
パライストラ内の訓練生は、ほぼ全員が青銅聖衣を持っているようだが、第 5 話のヘルキャンプに参加した生徒を数えると、100人を僅かに超えている。全ての聖闘士の数は全部で88名、その中でも青銅聖闘士は48人のはずだが、明らかに人数が多い。暗黒聖闘士や旧アニメ版のオリジナル聖衣も含めているのかは不明。