パライストラの教員で、細身で金色の短髪、眼鏡にスーツ姿。
担当教科は小宇宙と属性で、実習もやる。
嫌味なキャラだが、龍峰のことは特別視しているのか「くん」づけで呼んでいる。
元聖闘士で檄の長年の知己だが、現役時代は前線であまり実績が
出せていなかったことにコンプレックスを持っている。何座だったのかや引退時期は不明だが、25話の龍峰の回想シーンからして本作のメインキャラクター達がまだ幼い頃(ユナが入学したのが6歳時で、龍峰はその少し後である)には既に現役を退き教官になっていたようである。
また生徒達のことは「今時の若者は恵まれすぎている(※)」的に捕らえているため
杓子定規的かつきつい対応が目立ち、生徒からの人気はあまりないらしいが、
それでも少なくとも7年以上は多数の(特殊能力持ちで力だけは幼児期からやたら強い)子供達をまとめて授業をやっており、戦士としてはともかく指導者としての素質はそれなりにあったようである。
25話の回想では優等生贔屓的な対応もやや目立っている。
ただしあっさりと龍峰の策に乗せられたり、檄にはあまりさからえないようだったり妙なところで抜けている。
※20年前あたりの星矢達の世代辺りまでは、一つの聖衣の取得権を得るため膨大な数の候補生が生命を失いかねない修行を毎日の様に行い、途中で死ぬ者・再起不能になるものは日常茶飯事、脱走者には制裁が与えられた。そうした試練を乗り越えても、最終選考の試合で負ければ、見るからに格好悪い皮のプロテクターの雑兵になる運命である(デスクイーン島に行って暗黒聖闘士になるものもいる)。また福利厚生に関しても聖域に聖闘士用の簡素な住宅(社宅?)がある程度である。当時の修行に比べれば、パライストラの学生たちは福利厚生は揃い、長期休暇には帰省ができ、聖衣は所持していると、恵まれすぎていると思われても無理は無い。
光牙に関しては彼が当初聖衣の部分着装すら出来ない有様だった上に
タメ口の態度だったため「何故こんなのがペガサスの聖衣を継いだ?」と
いうことからよく思っていなかったが、彼が光の属性を発揮したのをみて驚愕していた。
檄と親しく、先代のペガサスである星矢についても
ある程度知っている模様であることから、年齢や現役だった時期は
旧作レギュラーと比較的近いと思われる。
階級は不明だが、「華々しい活躍が出来なかった」事から実力・地位等は青銅二軍に近かったと思われる。
9話での学園崩壊時は火星士達と対峙していたがその後は不明。
ムスカを彷彿とさせる容姿とキャラであるため
早くもpixivなどでは「ムスカ先生」という渾名が付いている。
登場作品
その他情報
声優・CV 高塚正也
誕生日
関連イラスト
別名・表記ゆれ