「ホアント、ホウシニ、ツトメマス」
概要
プロテクトロンとは、falloutシリーズに登場する自律型多目的汎用ロボットである。
pixivのタグでは単に「プロテクトロン」で登録されている方が多い。
製造開発は作中企業であるロブコ社製。
モチーフは映画「禁断の惑星」に登場するロビタ(ロビー・ザ・ロボット)がモデルと推測されている。
よちよち歩きにカタコト喋りのレトロフューチャー感マシマシのロボット。
かわいい。
核戦争前に軍事から消防、駅員まで公共サービスのありとあらゆる場面で運用され200年後も崩壊前にプログラムされた命令を永遠に守り続けている。
それだけに一般人やレイダーがレストア及びリプログラミングして運用している例は枚挙に暇がない。
充電式でポッドに眠ったまま世紀末を迎えた新品同様の個体も多い。
軍事用のアサルトロンや家庭用お手伝いロボットのMr.ハンディーと比べて無感情無機質さが強いが、それでも自我に目覚めた個体がいないわけではない。
良くも悪くもプログラムに忠実なため、ゲーム上ではちょっとしたきっかけですぐに敵対し愛供養ある仕草そのままに「殺す、殺す、殺す」とレーザーや凍結ガスを乱射してくるため一気に猟奇的な存在に変貌する。
更には自爆モードが起動すると普段のよちよち歩きが嘘のように走って近づき心中を狙ってくる。
派生型
基本的に人格モードを変更するだけで様々な業務に対応可能。
それ以上の改造が必要な場合を見越して両腕を容易に換装できるようになっている。
4に搭乗するユニーク個体。詳細は個別記事参照。
連邦(マサチューセッツ)の都市ダイヤモンドシティでヌードル(うどん?)屋を営む。
「ナニニシマスカ?」以外喋れないが、
自我に目覚めているようでロボット仲間など一部の人間(?)は意思疎通ができる。
地下鉄の駅員
比較的無害。
遭遇すると入場トークン(きっぷ)を確認しに来る場合があり、拒否すると敵対。
…のはずが、バグが仕様かきっぷを渡す待ち時間が鬼畜(一説では約0.8秒)で
きっぷを求められたら敵対はまず不可避。
法執行
警察仕様。通常よりも好戦的。
世紀末でも文明社会の方を守り続けている+バグなのか
何が逆鱗に触れたかわからないレベルでしばしば突然敵対する。
目の前で武器を抜いたり盗みを働いたりすると襲ってくるという説も。
76では見た目は同じだが爆弾処理に特化したユニーク個体「ブーマー」が登場する。
消防隊員
火炎瓶など火炎系武器を使用していると敵対する説あり。
救命士
比較的安全。
こちらから攻撃しない限り敵対しない。その分味方としても役に立たない。
土木作業員
作中の人物の目線で見たら最も有害。
ヘルメットを被っていない人間に警告の後に攻撃してくる。
ヘルメット持ってようがいまいが関係ないです。死ぬがよい。
レイダー所属機
4の「ラストデビル」や76の「ファナティック」など、一定以上の技術力モヒカン共がレストアして運用する機体。例だ集団の数だけ種類がある。
木材伐採用
76で搭乗する林業用。おそらくはゲーム開始後最初に出会うプロテクトロン。
樹木を敵としてプログラミングされ、永遠に戦い続ける。
「仕事を安上がりな人間に取られたくない」という我々の現実とは間逆なお言葉を頂ける。
ヌカトロン
作中企業「ヌカ・コーラ社」の運営していた夢の国「ヌカ・ワールド」で運用されていたタイプ。4で搭乗
中国共産党仕様
おそらくは鹵獲機。76にて後述のコレクトロンとして登場。
プロパガンダを喋り散らす。
コレクトロン
fallout76にて自分で運用する機体。
物資漁りに特化しており、自動で素材や薬、弾薬を集めてくれる。
コレクトロン自体にレイダー、入植者、スカベンジャーなど様々な派生型がある。