概要
概要
100年前の大ナワバリバトルの英雄であるインクリング。フルネームは「アタリメ ヨシオ(辺目 義男)」。
…しかし今では老齢のためか杖をついており、あまり見る影はない。
うっかり目を離した隙にオクタリアンに奪われたデンチナマズを取り返すようプレイヤーをカラストンビ部隊3号に任命する。
老いた年故にインクが溜まりにくいことを理由に自分はサポートにあたる。
軍帽のためあまり目立たないが、インクリングのボーイと同じく、ゲソを後ろに括っている。
インクリングは50才を過ぎると日干しという行動を取って身体の保存性を高め、個体によってはそのことで彼のように驚くまでに長生きが可能となる。
年齢は128歳→130歳→135歳で、好物はオハギ。
基本的な絡みがあるのは「ヒーローモード」のみ。普段はハイカラシティのイカスツリー脇のマンホールから顔を出してプレイヤーを遠くから見守っている。近づくとプレイヤーに気が付きマンホールの中に逃げてしまう。
amiiboのアオリ・ホタルをセットすると、演奏中にフェスの時同様、アタリメ司令がマンホールから顔を出して乗り出しているが、この時に近づくとマンホールの中に入らないため、司令の頭に乗れてしまうという珍場面を見ることが出来る。
実際の戦闘になると主人公をサポートし、ヒーローモード限定の敵などについて解説してくれる。
ステージを進むのに必要なジャンプポイントを見つけると「ジャンプポイント発見!確認されたしーっ!」と叫ぶため、印象に残っているひとも多いはず。
ちなみにクリア後にもらえる「ヒーロースーツレプリカ」一式と「タコゾネススーツ」一式を作製したのはブランド名「アタリメイド」から恐らく彼。
ヒーロースーツ一式は彼のお手製なのだろうが、タコゾネススーツはオクタリアン謹製のはず…。
タコゾネスがやられて残された装備を回収し調整したのだろうか?
なお、彼の住処には本人お手製のデンチナマズのぬいぐるみがあり、裏設定では取り返した本物のデンチナマズを予め用意したぬいぐるみのデンチナマズにすり替えておく事もヒーローモードの目的である(なお特別なことをする必要はなく、デンチナマズを奪還するだけで良い)。
ぬいぐるみのデンチナマズでも防衛に生真面目なオクタリアンにはバレない上、生活にも困らない程度のデンリョクを有しているらしい。もうそれでタコの世界の電力問題解決できるんじゃないですかね…?
意外な所ではシオカラーズの歌う「マリタイム・メモリー」の男声ラップ部分を担当…と言うか飛び入りでブチ込んだと言うアグレッシブな一面もある。
オンラインでランク50になると、彼の帽子「伝説の帽子」が入手可能。
スプラトゥーン2では3号を連れて別の場所の調査に向かっているため登場しない。一人プレイのヒーローモードの進行役はアタリメ指令に代わってホタルが担当する。
その後、追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」にて再登場。深海メトロ内で記憶を失った8号と共に地上への脱出を目指すことになる。本編前に8号に対して3号をけしかける等、過去のこともあって最初はタコである8号に対して厳しめの態度であったが、8号が気絶している間に「シオカラ節」を口ずさんでいたことによって態度が軟化し、3号をけしかけた事を謝罪する。
『シオカラ節が好きな者に 悪い者はおらん』
これが、真理にして人生の鉄則らしい。
相撲が好きなのか、ある戦略タコツボ兵器との戦闘時には「立会いから ブチかますんじゃ!」と発破をかけたり、相手がバイクを乗り回しだした時には「土俵に乗り物とは! 力士の風上にも置けん!」と憤慨している。前作から続いてラップも好きであり、ヒメとラップバトルを繰り広げたり、電車内でも話しかけるとラップを披露してくれる。
また、3号がイイダと8時間に及ぶノーミスDJバトルを行い、アオリがタコワサと組んで歌っている中、ヒメが電波にも紙面にも載せられない放送禁止用語をブチ撒くラップに乱入してラップバトルしていたらしい。
スプラトゥーン3では司令の座を3号に譲ってNew!カラストンビ部隊を引退、相談役になった。
となると今は隠居しているのか?
………と思いきや、なんと勝手にイカの世界の見回りをしているらしい。
歳の割にまだまだキレはあるようだ。彼はまだ若者には負けない。
関連項目
関連項目
↓イカ ネタバレ注意↓
アオリとホタルの祖父でイカ陣営の大ナワバリバトルの勝利を決定づけた伝説の部隊「カラストンビ部隊」の元隊長である。
後半はオクタリアンによって囚われの身となり、変わって合流したカラストンビ1号と2号がサポートに入る。
しかし、最終決戦にてシオカラ節が流れ始めると、なんと縄を自力でぶっちぎって踊り出す。その後は、タコワサを追い詰める3号に発破をかけた。
竹製のチャージャーを杖の要領で持ち歩いており、これはアップデートによって「14式竹筒銃」と言う名前で追加された。「甲」「乙」「丙」が登場している。
作中のセリフやミステリーファイルから、大ナワバリバトルで使用していたのはこのブキであると確認できる。
ミステリーファイルや設計図から現在のイカ達が使うブキの源流を作ったのが同じカラストンビ部隊の隊員であったブキチの祖父、カンブリア・ブキノサイである可能性が示唆されている。
「ヒーローシューター」をベースに一般流通モデルにしたのが現在の「スプラシューター」である(ただし「ヒーローシューター」のテクノロジーはブキチですら解析不能なオーバーテクノロジーであり、実質的なコピー品は作れなかったとのこと)。
ちなみにラストバトルのヤカンに入ると「オハギを食べている間にタコワサがまた逃げた」ということで再救出することになる...のだが、
最近孫たちが構ってくれないらしく、ワザと捕まり(というよりタコワサに依頼している)、助けてもらうことで構ってもらおうとしているらしい。
2のオクト・エキスパンションクリア後は地上に出たりせずに深海メトロ内に住み着くようになる。アタリメ曰く「居心地が良い」らしい。メトロ内は「日干し」ができそうに見えないが、いいのだろうか?
↓イカ、スプラトゥーン3ヒーローモードでのネタバレ
3では前述のように司令の座を3号に譲りイカたちの世界の見回りをしていたがバンカラ街のオオデンチナマズが消える事件が発生し、アタリメは過去に2回ほどオクタリアンによってオオデンチナマズが失踪していたので今回もオクタリアンが原因じゃないかと考え、自身を追いかけてクレーターにやってきた主人公を新たな3号に任命しサポートに回るが当のオクタリアンの親玉DJタコワサ将軍との戦いに勝った後、彼はオオデンチナマズを盗んでおらず逆に失踪した部下たちを捜しにバンカラ地方に来ていたことが判明。その直後足元からケバインクが突如出現、クレーターが崩壊し主人公やタコワサらと共に地下空間に落ちてしまう。
地下空間に落ちた後は何者かによって囚われの身になっており、無線で主人公とNew!カラストンビ部隊の1号、2号、そして司令になった旧3号に助けを求めるが主人公たちが助けに来た時にはすでに遅く、今回の事件の黒幕によってエキスを吸われてしまいカラカラに干からびて動かなくなっていた。1号や2号は悲しみに暮れるが旧3号が流した涙により、なんとスルメになって復活。その後は何事もなく主人公のサポートをNew!カラストンビ部隊やすりみ連合のメンバーと共に徹した。事件収束後もスルメのままでおり、スルメになったことで支障をきたしているかと思いきや、2号曰く干からびてから余計元気になっている...とのこと。とんだ高性能おじいちゃんである。
ちなみに黒幕の発言より、かつて「歴戦の白きゲソ」と呼ばれていたらしい。
また、既にタコの状態だったタコワサと対になっているという意見もある。