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ズ=チェ=クォンの編集履歴

2023-03-09 15:37:55 バージョン

ズ=チェ=クォン

ずちぇくぉん

ズ=チェ=クォンとは、クトゥルフ神話に登場するグレート・オールド・ワンの1体である。

概要

初出はヘンリー・カットナーの『恐怖の鐘』。

ズシャコン、ズルシェクォンとも表記される。

この存在は地球上に顕現する前兆として、気温の低下や地鳴りを発生させ、上記の『恐怖の鐘』では“(恐らくズ=チェ=クォンの力が宿る)鐘から発せられる音”として表現されている。

ズ=チェ=クォンが顕現してしまった場合、その地域が深い闇に覆われると同時に、生活する人間等の動物は一様に眼球に耐え難い苦痛に襲われ、それから逃れたい余りに自ら眼球を潰す、もしくは抉る行為に走ってしまう

しかし、自ら眼球を損なった生物は苦痛から解放された為か、一様に高揚と幸福に満ちた風な空気を醸す。

劇中でも、主人公は眼球が苦痛に襲われると同時に「光を否定しろ、暗黒に身を委ねよ」等の不気味な啓示に晒され、危うく眼球を自傷し掛けた。


周辺地域を闇に覆ってしまう上に、生物の視覚に直接的な悪影響を及ぼす為か、ズ=チェ=クォンには明確な外観の描写は一切ない。



関連タグ

クトゥルフ神話


トルネンブラ:同じくクトゥルフ神話に登場する怪異で、こちらは『生きた音』と称される不可視の存在。


エンペラ星人ガタノゾーア:いずれも光を否定し、地球全体を絶対的な闇に覆った強大な存在繋がり。特にガタノゾーアは原型が同じクトゥルフ神話である点も一致している。


ムルロア:上記2体と同様だがこちらは絶対的な敵ではなく、哀しき悪役に相当する。

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