概要
CV:関智一
謎の軍事組織リヒタースケールの統率者で、物語の中盤から登場する。表向きはブルーシティの市議会議員として活動していたが、裏では世界征服のために暗躍していた。自らの野望の成就の為に「オペレーション・ジェネシス」という計画を進めていく過程でエナジーライガー、凱龍輝を生み出したが、最終的にセイスモサウルスを選ぶ。
市長就任後は私兵部隊のキュラッシャー隊を配備して、都市の再開発と治安局の再編を行い、ガミーを追放。更には自らの政策に反発するZiファイターらによるレジスタンスのアジトに彼らの協力者を装った秘書のレベッカを送り込んで破壊工作を行ったり、レジスタンスが保有するゾイドを強制的に徴用して破壊し、反抗の芽を摘むなど本格的にブルーシティの独裁を始める。
決戦時はRD達レジスタンスを一掃するために自らもセイスモサウルスに乗り込み彼らと対峙。アルティメットセイスモ形態が崩されたが、直後にマービスのスティルアーマーとユニゾン。ベルセルクセイスモとなって壊滅寸前にまで追い詰めた。しかしRDの気合に圧倒され、ベルセルクセイスモは大破。勝負に敗れたリヒターは、治安局に身柄を拘束された。
ちなみに彼はセイスモサウルスの荷電粒子砲をバトルストーリー版と同じく「ゼネバス砲」と呼んでいたが、ゼネバス帝国/ネオゼネバス帝国はアニメシリーズには一切登場していない。
フューザーズはバトルストーリーと繋がりがあるという設定もあるため、彼がゼネバス帝国と何らかの関係があった可能性もあるが、単に過去でそう呼ばれていたのを倣っただけかもしれない。