曖昧さ回避
フジファブリックの楽曲
概要
日本のバンド・フジファブリックの楽曲。
通算10枚目のシングルとして、2007年11月7日にリリースされた。
作詞・作曲:志村正彦、編曲:フジファブリック。
当時ボーカルの志村が地元・山梨県の河口湖で上がる花火をモチーフに、夏の終わりの情景を叙情的に描いた楽曲。
リリース後~現在
翌2008年1月のアルバム「TEENAGER」の先行シングルとなった本曲は、音楽情報番組「saku saku」2008年1月度EDテーマにも起用され、バンドを代表する一曲となる。
2009年12月に志村は若くして急逝してしまうが、現在はバンドのボーカルを引き継いだ山内総一郎により歌い継がれている。
音楽番組「ミュージックステーション」の2019年初出演時にも本曲が演奏されており、生前に出演を希望していた志村の歌唱映像を交える演出が行われた。
リリース以降、Bank Band、柴咲コウ、anderlust、槇原敬之など多くのアーティストにカバーされ続けている。
2018年にはLINEモバイル「虹篇」CMソングに起用され、2020年には音ゲー『GITADORA NEX+AGE』にカバー音源で収録される(※)など、近年でもタイアップが続いている。
(※ 2020年3月18日AM10:00~2023年3月6日AM4:59の間収録されていた)
公式MV
テレビドラマ
主題歌:Mr.Children「Tomorrow never knows」
22歳の原島哲生(萩原聖人)は亡き両親が残した自動車修理工場を営んでいた。妹の妙子(山口紗弥加)は両親を亡くしたショックで心を閉ざしており、工場の経営は上手く行っていない。圭介(武田真治)は町医者の父の跡を継ぐため、4浪中。亮子(深津絵里)は女優をめざし、薫(鈴木杏樹)は街を出て商社に勤めている。ある事件がもとで植物人間になってしまった守(EBI)、その原因に関与していた事で皆の前から姿を消した武志(木村拓哉)。工場のある薄暗い街で22歳の夢と傷みが交錯する。
参考:Wikipedia