概要
同じラクの村に住んでいた幼馴染二人のカップリング。
二人は自分たちの村が山賊に襲われたことで一緒に逃げ出した。
その後、コーマは山賊に奪われたネイミーの母の形見を取り返すべく山賊のアジトへ向かい、心配になったネイミーは付近にいたエイリーク達に助けを求めたのだった。
その後、帰る村が無くなったこともあり正式に一行に加わることとなる。
登場章で既にイチャついてる気がするのは気のせいではない。
支援Aでクリアすると、結婚して一男一女をもうけた事が後日談で語られる。
ゲーム内での強さ
よく話題になるのが、この二人の友好度の上がりやすさ、つまり支援効果がつく早さである。
簡単に説明すると、友好度とは、各ユニットが隣接して1ターンを過ごしたり、味方を回復させたりする事で上昇し、支援効果に繋がるパラメータのことであり、GBA三作(封印・烈火・聖魔)では、友好度が81以上で支援C、161以上で支援B、241以上で支援Aを、それぞれつけられる。支援効果が高くなると、支援相手のユニットが自分の周り3マス以内にいるだけでユニットが強化される他、エンディングでの説明文に影響をもたらす事もある。
周りから心配される程仲の良い双子の兄妹が1ターンに得られる友好度が30。恋人同士でも20くらいのこのゲームにおいてはかなり大きな値の筈だが、コーマ×ネイミーの1ターンに得られる友好値は、なんと驚異の80。
これは聖魔の光石では堂々の1位、GBA三作の中でも既に結婚済みのパント×ルイーズに次ぐ2位。前々作の最速支援コンビのロイリリですら56なので、如何にこの二人の支援が早いか分かるだろう。
支援効果が早くつくのは当然ゲーム内でのアドバンテージでもあり、この二人の支援効果は二人の属性の関係で火力面を補いやすい。二人のクラスが盗賊とアーチャーという替えの利きにくいユニットで、火力不足に悩まされやすいクラスだという事を考えると、この二人の組み合わせが如何に強いか分かるだろう。
こうした支援の早さ・強さも手伝って、カップリング論争が絶えないFEではかなりめずらしい全会一致カップリングと言える。
※そもそもこの二人の場合他にペアエンドの相手がいないのもあるが。