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ビッグ錠の編集履歴2023/03/25 20:43:18 版
編集者:勿茂
編集内容:記事本文に追記した。

概要

本名:佃竜二(1939年10月17日~)

荒唐無稽でよく考えると不潔だが、勢いで乗り切るグルメ漫画が持ち味。

来歴

1939年、大阪市に誕生。実家の洋裁店に出入りしていた進駐軍兵士に褒められ、漫画家を目指す。

1955年、大阪市立工芸高等学校に入学。

1956年、研文社より貸本漫画バクダン君」でデビュー。研文社に出入りしていた川崎のぼるありかわ栄一園田光慶)らと親交を結ぶ。

1958年、川崎のぼると共に上京し江古田のアパートで共同生活を送る。

1961年、漫画家の道を諦め、帰阪して電通西日本でアルバイト。

1964年、デザイン事務所「リュウプロ」を設立。アメリカの風刺雑誌MAD』に感化され、再び漫画を描き始める。

1968年、上京し、本鵠沼(藤沢市)に住む。『プレイボーイ』、『明星』、『ヤングコミック』などで短編を描く。川崎のぼるから「30を過ぎて漫画家になった奴は水木しげるしかおらへんで」と忠告を受け、ニッチジャンルを狙うことにした。

1970年、ペンネームを「ビッグ錠」とする。『週刊少年キング』に「さよならサクランボ」が掲載される。

1971年、『週刊少年マガジン』で「釘師サブやん」(原作:牛次郎)を連載。

1972年、湘南台(藤沢市)に転居。

1973年、『週刊少年ジャンプ』で「包丁人味平」(原作:牛次郎)を連載。

1979年、『月刊少年ジャンプ』で「ドクロ坊主」を連載。

1982年、『月刊少年マガジン』で「スーパーくいしん坊」(原作:牛次郎)を連載。

1986年、『ビジネスジャンプ』で「一本包丁満太郎」を連載。

2023年、デビュー66年、湘南台での生活50年を記念し、湘南台駅地下アートスクエアで「ビッグ錠の66.50展」が開催された。

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編集者:勿茂
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