概要
1978年に生まれ、1981年に4歳(現3歳)を迎えた世代。
1981年はジャパンカップが創設され、日本競馬の世界への挑戦が本格化しはじめた。
世代を代表するのは四白流星のカツトップエース。雄々とした走りで皐月賞、東京優駿を制したが、故障による引退で菊花賞に出走することはなかった。
また「大尾形」と称された名調教師・尾形藤吉の手掛けた最後の重賞勝利馬・メジロティターンが天皇賞(秋)を制した。メジロティターンは種牡馬としてメジロマックイーンを輩出し、3世代(メジロアサマ → メジロティターン → メジロマックイーン)による天皇賞制覇を達成した。