野球、ソフトボールにおいて、投手が投球において行う動きのことである。
特に打者への投球において用いられるものを指す。
野球
野球では、ボールを持った手を後ろへ振って、そこから腕をしならせて投げる。
そして、肩より上の位置から、打者へ投球することが認められているため、幅広い投げ方ができる。
主な投球フォーム
各種の投球フォームで、個性的な動きをするものには『○○投法』のような形で名づけられたものがある。
ピンクレディー]]の曲の振り付けから。
- ノールック投法 - NPB、MLBで活躍した岡島秀樹が使用。
- スキップ投法 - MLBのカーター・キャップスが使用。最終的な投げ方はオーバースローであるが、投球中に軸足でジャンプして前へ出ることによってホームベースまでの距離を稼ぐ。(2017年にルールが改正され不正投球に。)
- スリークウォーター
- サイドスロー
- アンダースロー
変則的な投球フォーム
ソフトボール
ソフトボールでは、打者への投球に際してボールを持つ側の手首が体側線を通過していなくてはならないため、必然的に下手投げとなる。
代表的な投球フォームに次のようなものがある。
- スリングショット - ボールを持つ側の腕を、いったん体側線に沿って後ろに下げてから打者の方向へ振り出してボールをリリースする。
- ウインドミル - ボールを持つ側の腕を体側線に沿うよう1回転させてから、ボールをリリースする。