パイロットはエルピー・プル及びプルツーを除いたプルシリーズ(後のマリーダ・クルスを含む)。
機体説明
本機はキュベレイの量産モデルだが試作機より性能が向上しており、「量産機=コストダウンの為に試作機をデチューンしたもの」である場合がほとんどであるガンダム世界においてはある意味珍しい機体である。
背部に2基のアクティブカノンを搭載し、さらにキュベレイの3倍の量のファンネルを搭載して、火力を大幅に向上させている。
当初はグレミー軍の運用するモビルスーツと同様のグレーのカラーリングを採用していたが、後にキュベレイMk-Ⅱ(プル機)と同色の黒紫を基調としたカラーリングに改められている。
劇中での活躍
ネオ・ジオン内乱時にグレミー・トト率いる反乱軍・ニュータイプ部隊に編成され、クィン・マンサの随伴機として大量投入された。
パイロットはグレミーが養成したクローン・ニュータイプ(プルシリーズ)で、ハマーン正規軍及びエゥーゴのガンダムチームを相手に圧倒的な戦闘力を見せ付けた。
だが、最終的にはグレミー戦死後にキャラ・スーン操るゲーマルクと交戦した殆どの機体が相打ちとなり撃墜されている。
第一次ネオジオン戦争終結後は中破した本機がオーガスタ研究所に保管されていたが、後にマリーダ・クルスの再調整に利用された。
関連機体
AMX-004 キュベレイ
AMX-004-2 キュベレイMK-Ⅱ(エルピー・プル搭乗機)
AMX-004-3 キュベレイMK-Ⅱ(プルツー搭乗機)