概要
実家でもある並木総合病院で看護師をしている女性。23歳。
色々な意味で作中屈指の人気を誇るヒロインでもある(理由は後述)。
第12~13話に登場。
家族構成は父、母、兄の四人構成。
年下の男性が好みである(基準があるらしく、5つくらい歳下なのがベストとのこと)。
現在インターンに出ている兄が病院を引き継ぐ為、自身は看護師の道を進むことを選んだ。
身長・体重・3サイズ等
身長や3サイズ等の正確な数値は不明(学生ではないから仕方ないとはいえ、【夢の女体】候補にもかかわらず『美少女データベース』が出てこなかったのは桂木瞳を除けば彼女が初)。
だがナース服姿を披露したシーンの背景に『超Fカップ 爆乳ナース』と書かれている。
(先に登場した折原碧も同じカップ数(バスト102cm)だが、これは連載当時にカップ数がFカップまでしか定義されていなかった為。また90年代前半~中盤はDカップ程度でも巨乳枠だった)
加えて早乙女拓也より長身だが、体重は49.5kg(自称)しかないらしい。碧(158cm・50kg)より僅かに軽い。
高身長で爆乳という点では真行寺可菜(バスト100cm)と似たスタイルとも言える。体重が4kg以上も重い可菜のほうが身長が高いと思われるものの、バストに関してはほぼ全ての登場コマで綾音のほうが大きく描かれている(初めて乳首を露出したシーンだけやけに小さく描かれているのは内緒)。
仮に拓也より高身長とした場合は最低でも身長170cm以上となり、そのアンダーバストは平均78cm程度とされる。また「超Fカップ」という表現から、現在の基準で見てもFカップ(トップとアンダーの差が22.5cm以上)を上回る数値ということが推測される。
以上のことから推測される数値をまとめると…、
- 身長170cm以上、体重49.5kg
- バストサイズは101~102cm、現在の定義で言えばK~Lカップ
…と推測され、【夢の女体】候補の中でもトップクラスの爆乳の持ち主ということになる。
作者が並外れた爆乳キャラに用いる「超Fカップ」という表現があることから、最低でも100cmはオーバーしていると見てよい(同じ巨乳キャラの可菜や慧子にはこの表現は用いられていないため、彼女たちより大きいことはほぼ確定である)。
お披露目した衣装
- 私服
12話における初登場時、招待された早乙女家でテニスをした際に着ていたもので、ベレー帽・ヘソ出しのトップス・ミニスカートといった組み合わせ。
トップスはその超Fカップを無理に収めようとしたのかファスナーが締まり切らず、バストの半分近くが盛り上がってはみ出し零れそうになっていた。他3名の同年代の女性達と共に登場したが、彼女達と比べても一目瞭然の大きさを見せつけている。テニスで走り回ろうものなら容易くおっぱいが飛び出してしまいそうなほどで、ブラの前中心が描写されず深い谷間が覗いていた。その後のテニスでは、ラケットをフルスイングした勢いでバストが暴れるように揺れて零れそうになっているが、左乳が下半分まで見えかかっている為、ノーブラだった可能性が高い。
ミニスカートもややローアングルから簡単にパンティーが見えてしまう程に短い。
綾音とダブルスを組むことになった拓也はその姿を一目見て「おおッ このコは…♡」と気に入っており、紫織から「お兄ちゃんの好みのタイプでしょ?」と図星を突かれていることから、その深い胸の谷間に見とれたのかもしれない(だが本当に相方が好みのタイプなのは綾音のほうであった)。
直後に綾音は負傷させてしまった拓也の肩の治療を嬉々として買って出るが、その際に拓也の右手をさりげなく自分の左バストに導き触らせようとしている。また拓也を初めて見た際にも「この方が紫織サンのお兄サマ?」と興味津々だったことからも、この時点で既に元世界ランカーである修造の血を継ぐ拓也の噂を紫織から聞いており、胸を触らせようとしたのも異性としてロックオンしていた故の誘惑行為とも推測される。
13話の最後の出番の際、拓也が心配で様子を伺いに来た時も同じコーディネイトで登場するが…。
- ナース服
拓也を診療する際の衣装で、拓也に「着ているとまるで雰囲気が違う」と思わせる。
しかしそのダイナマイトボディは隠し切れておらず、服がボディラインにぴったりと張り付き、はち切れそうなバストで胸の谷間部分が左右に引っ張られ、乳袋ができている。ストッキングも履いておらず、少し前屈みになるだけで後ろからパンツが見えてしまうほどにスカートが短い。
この時点でノーブラであり(理由は後述)、これを脱いでしまえばその下はパンツのみ。12話では拓也の背後から抱き着いて布一枚挟んでノーブラの爆乳を押し当て、その後はカーテンを閉めて周囲からの邪魔を遮り、超Fカップの爆乳を曝け出して拓也を誘惑する。拓也の目の前で寄せて上げるポーズを取りながら迫り来るシーンから、自分のバストには相当な自信がある模様。
さらに綾音は「今度は正面から拓也の心臓を診る」との建前で、彼の顔面に爆乳を押し付け、右乳のみで窒息寸前まで追い込んでしまう。
13話では拓也に頼まれてスカートを捲り、堂々と尻を突き出しハートマークを見せつける。拓也にもっと近くで見せる為に診察台に手をついたが、二の腕によって寄せられた爆乳が見事な乳袋を作っていた。
更に拓也の緊張を見抜いてリラックスさせる為、戸惑う彼の目の前で着衣状態のままボタンを外し、「うふッ♡」の一言と共に片手で器用におっぱいだけを露出して見せる。窮屈なナース服から解放された推定100cm超のおっぱいは、ボタンを外した途端に"プルン♥"と盛大に揺れながらロケットの如き勢いで飛び出し、その迫力に拓也は思わずたじろいでしまった。
(このおっぱい露出シーンはコマ割り無しで丸々1ページ贅沢に使われており、作者の気合の入り具合が確認できる)
また彼女は習慣的にではなく、拓也を診療する際だけ態々ノーブラになっていることを明かす。
加えてM字開脚をしてストッキングも履いていないことをアピールするが、パンツのIライン部分にシミが出来ていた。
拓也に迫られたコマの横からのカットでは、圧倒的な大きさながらも垂れることなく前に突き出し、御椀型と半球型の中間的にして理想的な形のバストとして描かれている。
その後も拓也に丁寧な治療を施す中で、患部にキスをするなどアプローチは欠かさなかった。
- パンツ一丁+ナースキャップ+手袋
上記のナース服を脱いだ状態。
顔を真っ赤にして硬直する拓也の顔面に爆乳を押し付けるが、窒息しそうになった拓也にパンツをずり下げられ、尻を丸出しにされる。
13話冒頭、先述の誘惑行為の印象が強烈過ぎたのか、拓也の夢にもこの姿で登場。悩殺級のダイナマイトボディの後ろ姿と尻のハートマーク、振り向きざまに確認できる爆乳を惜しげもなく披露。御椀型と半球型の中間的な形のバストは斜め後ろからでも乳首を確認できるほどの大きさと美しい形を見せつけ、ブラを着けていなくとも適度な張りを保っている。
夢の最後に綾音は見開きで前屈みになり、自身の爆乳を見せつけるように持ち上げていた。そのバストは指を目一杯広げた綾音の掌にも収まり切っておらず、顔並みの大きさを誇っている。
このシーンは月刊少年ジャンプ掲載時、「今度(綾音サン)こそホンモノの『夢の女体』か…!?」「爆乳ナース "綾音"さん!! お・ね・が・い・♡」との煽り文が載せられていた。
- ビキニ
12話の紫織の回想シーンでのみ登場。オーソドックスなブラに両サイドを紐で結ぶタイプのパンツで、色は不明だがどちらもシンプルな柄。
わずか1コマだったがその超Fカップバストは中学生の紫織と比べて天地の差とも呼べるボリュームで、下乳丸出しで明らかにブラに収まり切っていない。海辺で燥げば上下左右に激しく揺れ、容易くポロリどころか飛び出してしまいそうになったことは想像に難くない。
パンツもシンプルな柄だが布面積が非常に小さく、鼠径部や尻肉が大胆に露出されたデザイン。背後から紫織がハートマークを確認できるほどに尻に食い込んでいる。
拓也にその姿を披露しなかったのが悔やまれる(また作中で唯一彼女が帽子を被っていないシーンでもある)。
作中での行動
第12話 「紫織大作戦!!」
帰国した紫織に他の友人共々早乙女家に招かれ、テニスで拓也とダブルスを組むことになるが、綾音はテニスの経験がゼロだった為、拓也の左肩をラケットでフルスイングし、負傷させてしまう。
綾音は謝罪も兼ねて、拓也を実家でもある並木病院で時間外診療することになる。
だが綾音は肝心の診察中に背後から抱き着いて胸を押し当てる、ナース服を脱いでパンツ一丁になる等の過激な誘惑を繰り返す。肢体を押し付けられた拓也は何とか綾音のパンツをズラして引き離したが、その時綾音の尻にあるハートマークを見つける。
間もなくして綾音の父である院長が帰ってきた為、綾音は急いで身支度を済ませて事無きを得た。
第13話 「彼女は魔法使い!?」
前回の誘惑行為が過激すぎた為か、拓也は「あの人だったらきっと頼めばエッチさせてくれるかも」と感じ、夢にまで出てくるようになった。
診療の中で拓也は、綾音が自分に親切にしてくれる理由を聞くことになる(後述)。
その過程で12話同様過激な誘惑を仕掛けられ、流石に我慢できなくなった拓也は綾音に迫るが…。
その後も1日置きに診察に通う拓也に綾音は甲斐甲斐しく治療を施すが、拓也の怪我は一向に良くならなかった。それどころか拓也のレントゲン写真を見て、【夢の女体】の呪いの進行によって左肩の骨が金属化していることを知り、綾音は驚愕。
院長である父も「まさに奇病」と匙を投げたが、奇跡的に治癒。
その後、拓也の事が気がかりになって自宅を訪れた綾音が目にしたのは、彼が幼馴染と手を組んで歩く姿であった。声をかけられず物陰から眺めていた綾音は「くやしいけどアタシの出る幕じゃなかったわ」と悟り、拓也への未練を僅かに残しつつも身を引くという、負けヒロインのテンプレートの様な退場劇を見せた。
最後のページでは「やっぱり彼氏は5つ歳下♡ これって基本よね?」と読者に向けて語る中、何処からともなく飛んできた小石(恐らく作者からのツッコミ)が頭にヒットしているコマで出番を終える。
…ここまでの説明をざっくり纏めると、綾音の人気の理由は、その少年誌にしては過激過ぎるサービスシーンにある。
お色気要素が強い本作の中でも特に顕著であり、現在セーフサーチ対象作品に指定されているのはほとんど彼女のせいではないかとすら思える。
年下の男の子が好きなのは、何故か?
綾音が小学校5年生の頃、並木総合病院に男の子が入院してきた時のこと。
完治するまで、勉強を教えてあげたり身の回りの世話をしていた
・・・が、男の子は夏期休校期間に入ったとほぼ同じくらいに この世を去った。
曰く『その男の子は、現在でも治療が難しい病にかかっていて 当時は父を恨んだ』とのこと
この出来事から【医学の道】と【看護師の道】を歩むようになった。
月日が経過した現在でも、その男の子のことを思い出したりするため 年下の男子は弟のように可愛がったりしているらしい。
関連タグ
これより先、【夢の女体】であったか否かが記載されているため 閲覧には注意されたし
【夢の女体】ではなかった。 尻にハート型の痣はあったが、自然とできたものではなくタトゥーシール。「お尻にハートのタトゥーをしていると素敵な彼氏ができる」という、一体何処から嗅ぎつけたのか解らない噂を元に付けられたもの。
早乙女家の【夢の女体さがし】の話が歪曲されて伝わったのか、はたまた巷の噂が偶然にも早乙女家のそれと合致したのかは不明(綾音は拓也と出会う以前よりタトゥーを付けていたものの、噂関係無しに拓也を異性として気に入り、本気で狙っていたのは事実)。
しかし好みの相手に怪我を負わせてしまい、それどころか性的なアプローチを掛け過ぎた為に、【夢の女体】の呪いで拓也に最も深刻なダメージ(死の一歩手前)を与えた張本人となってしまう(無論【夢の女体さがし】の事を何も知らない綾音本人は全くの自覚無し。だが怪我の患部が金属化していると知った際は流石に顔面蒼白とも呼べる表情を見せた)。
命の危機を感じた拓也は、綾音のハートマークの真偽を確認せずとも「綾音は【夢の女体】ではない」と悟り、父・修造を通じて病院に「治療の甲斐があって怪我が完治した」と噓をつき、その後綾音の病院に通うことはおろか、二度と綾音と会う事も無かった。
(一部キャラが再登場する続編『EX』でも出番は無し。『無印』では碧→綾音→慧子の順で登場したが、拓也達が碧と再会した後は綾音をすっ飛ばして慧子が姿を見せた)