韓国軍がK1戦車の後継車として開発した(自称)第三.五世代主力戦車。
「黒豹(ブラックパンサー)」などというたいそうな愛称をつけているのだが、その実態は…。
概要
55口径120mm滑腔砲、自動装填装置、モジュラー複合装甲、リアクティブアーマー、データリンクシステム、アクティブ防御システム等を備えたハイテク戦車と謳っているが、いずれも韓国で国産化したものではなく、ドイツやロシアの技術供与を受けたものである。
韓国人はこの戦車を持って「日本の90式戦車なんて敵じゃないニダ!」と誇らしげに語っているが、日本では既に次世代型の10式戦車が正式化されており、90式は正式化から20年が経過して既に型落ちとなっている。
さらにこのK2戦車自体も、朝鮮半島の地形事情や市街戦を想定すれば重量級の戦車など既に時代遅れとなっているにも拘らず55.0tという重量級の戦車だったり(だから10式は小型・軽量設計となっている)、パワーパック(エンジンとトランスミッションを組み合わせた動力伝達機構)の国産化に失敗して量産化の目処が立っていなかったりと散々な代物で(仕方なくドイツからパワーパックを輸入して搭載する予定にしたが、これによって実戦配備が2年ほど遅れる事となった)、トルコへの輸出も予定されており契約を交わしていたのだが、パワーパック国産化の失敗でトルコは契約内容の一部解消を要求しているという。
それ以前に、一世代前のK1もK1A1もパワーパックに欠陥を抱えてリコールが決定しており、その改善の見通しすら付いていないまま運用されているのである。
そもそも韓国自体、基礎技術を持たない途上国でしかないのだから、見栄を張ってこんな「高いだけで使えない」戦車など作る必要など無いのだが。
所詮相手は朝鮮人民軍のT-55やT-62といったポンコツでしかないのだし。
もっともそのバックには人民解放軍の99式戦車なんかもいたりするが。