概要
CV:信沢三恵子(現・信澤三惠子)
本作品のヒロイン。聡明で社交的な少女。いわゆる超能力の持ち主でテレパシーと幽体離脱能力を持つ。
テレパシー能力は自分と最も近しい人物に対してしか発動しないが、距離に関係なく自分の意志を伝え、反対に彼らの声を聞く事も出来る。作中での近しい人物はラオ博士とコナンの2人が該当する。ニュータイプに近い。
幽体離脱は自身の幽体(意識)を鳥(特に心を通わせているアジサシのティキ)に移して空を飛び回り、周囲の状況を感知する。この能力でギガント撃墜後に海上で漂流中のコナンを発見した。
祖父は太陽エネルギー開発者、ブライアック・ラオ博士。科学都市インダストリア行政局長レプカがラナを執拗に狙う理由は太陽エネルギーの稼働に使う衛星(ギガント復活に必要)の座標を知るラオ博士を探し出した上で自身に従わせるための人質とする為であった。拉致から逃れたラナがコナンと出会ったところから物語は始まる。
最終回ではコナンと共に大地殻変動で新大陸に生まれ変わったのこされ島に移住した。
余談
宮崎駿監督の中では「理想の美少女」キャラとして描きたかったらしいが、1話の大塚康生作画監督による彼女の作画が気に入らず「ブスラナ」と呼び、以降大塚に描かせなかったというエピソードがある。