マゼンタ
まぜんた
紫と赤を混ぜたような色。色の三原色の一つ。マジェンタのほうが正しい発音に近い。
概要
人にもよるが、不快感を与えやすい色とされる。
色名の由来はこの色自体とは全く関係ない。この色の塗料が作られる少し前に、イタリアのマジェンタで戦争が起こり、その勝利を記念して名付けられた。
色の三原色の一つ。また、CMYKのMにあたる。印刷用のマゼンタは「光のマゼンタ」と赤の間の色となるので、画像をプリントする際に色変換が重要である。
ピンクにも近い色であるため、ピンク扱いされることもある。
色調タグの一つとして使われている。
一説には「存在しない色」ともいわれる。これは、虹に菫色から赤へと直接移行する部分がない=マゼンタに相当する色帯の部分が存在しないことから、マゼンタ色の光は存在しないといわれるようになったものである。あくまで人の目に映るだけの幻覚ということだろうか。