概要
Fateシリーズ関連の作品の中で北欧神話に関係深いサーヴァントに使われるタグ。
特に原典でも夫婦であるシグブリュ(シグルドとブリュンヒルデ(Fate))CPに、二人の愛の結晶であるアスラウグが加わった作品に多く使われている。
型月世界の生前におけるブリュンヒルデは自分を裏切った夫と、彼を奪った女とその一族に復讐を違うも、全てをやり遂げた暁には自らもまた破滅を迎えると予見しており、せめて愛娘だけはこの未来から逃がそうと考えた末にまだ赤子の彼女を魔銀の魔道具(原典における竪琴)に封じ込め義父ヘイミル老に託した為、母娘(父娘)は二度と会うことはなかった。
だが、アスラウグ自身は北欧における大英雄とその伴侶で叡智の神の娘かつ戦乙女の長女である両親、そして自身にも受け継がれたその血筋を誇りに思っている。
ゲーム『Fate/GrandOrder』で夫婦が再会出来た事から、今度はアスラウグを実装して家族3人の再会を待ち望むマスターの声も多い。
ちなみにグループタグ枠で見れば、ブリュンヒルデの妹達に当たるワルキューレとアスラウグの夫で娘婿に当たるラグナル・ロズブロークも属される。
他にもシグルドと同系列に当たる英雄の一家が描かれている作品もある。